安部篤史
安部 篤史(あべ あつし、1982年8月30日 - )[1]は、東京都練馬区出身のアーティスティックスイミング(シンクロナイズドスイミング)男子選手である。2017年よりよみうりランド所属。 人物幼少期から水泳を始め、高校3年で水泳は引退。 映画『ウォーターボーイズ』がシンクロをはじめるきっかけ。 帝京大学に進学後、不破央が主宰の水中パフォーマンス集団トゥリトネスに入団、入団後は男性シンクロの競技に目覚める。 ドラマWATER BOYSに出演し、翌年のWATER BOYS2では演技指導も担当。俳優の金子貴俊は旧知の仲である。男性シンクロの取材で、数々のメディアにも取り上げられている。
水中パフォーマンスショーは東京都内から日本全国で公演が行われている。(ホテルニューオータニの50周年イベント等)、またグアム島にあるレオパレス21所有の施設レオパレスリゾート・グアムにて、2013年より夏休みと年末年始、水中ショーや水泳教室の活動に参加している。 代表選考会前には、シンクロ施設の整ったグアムでのトレーニングに励んでいた。 2015年2月17日、世界水泳選手権(7月~8月・ロシアのカザンにて開催)のシンクロナイズスイミング代表を発表、男女が組む新種目の混合デュエット・男子代表に安部篤史(トゥリトネス水泳部)が選出、女子代表には国士舘シンクロクラブの足立夢実が選ばれた。 2015年5月、ジャパン・オープン兼日本選手権、2015年6月のスペイン・オープンに出場。シンクロで史上初の男子代表。 2017年2月、よみうりランドと所属契約を締結。 2019年7月、世界水泳選手権(韓国・光州)に足立とのペアで出場。7月15日実施のテクニカルルーティンにて3位。自身としてまた日本男子アーティスティックスイミング選手として初の世界大会メダルを獲得。同月20日実施のフリールーティンにおいても3位に入り2個目の銅メダルを獲得した。 2019年9月9日、自身のツイッターで現役引退を発表[2][3]。翌日、長年の夢であったシルク・ドゥ・ソレイユの常設ステージ「O」への参加を目指しラスベガスへ渡った[4]。 経歴
脚注
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