孫会社孫会社(まごがいしゃ)とは、親会社から見た子会社が支配する企業(子会社の子会社)の通称である。逆に親会社の親会社は祖父会社(そふがいしゃ)と呼ばれることはあるが、こちらも正式名称ではない。 概要近年では中間持株会社の登場によって孫会社が増加しているが、商法などの法律には孫会社という項目はなく、株式の過半数以上を間接保有する子会社として分類されている。そのため、孫会社も事実上は子会社となる[1]。その反対に孫会社から見た祖父会社も親会社と変わりはない。子会社が親会社の連結対象であれば孫会社も対象に含める。 ただし、孫会社が子会社に分類されるとはいえ、親会社が直接孫会社を操作することはできず、子会社を通してとなるが、連結子会社や完全子会社、中間持株会社等、親会社が子会社株式を過半数以上を取得していれば、親会社が直接孫会社を操作できる。 脚注
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