好きだった君へ: これからもずっと大好き
『好きだった君へ: これからもずっと大好き』(原題:To All the Boys: Always and Forever)は2021年に配信されたアメリカ合衆国のロマンティック・コメディ映画である。監督はマイケル・フィモナリ、主演はラナ・コンドルとノア・センティネオが務めた。本作はジェニー・ハンが2017年に上梓した小説『Always and Forever, Lara Jean』を原作としており、2020年に配信された映画『好きだった君へ: P.S.まだ大好きです』の続編でもあるシリーズ第3弾で、2021年2月12日に配信された[2]。 概略高校生活最後の年、ララ・ジーン・コヴィーは恋人のピーター・ケヴィンスキーと同じスタンフォード大学に進学しようとしていたが、入試に落ちてしまった。滑り止めのUCバークレーとニューヨーク大学からは合格通知が届き、ララはスタンフォードに近い前者に進学しようとした。ところが、修学旅行でニューヨークを訪れたことをきっかけに、ララは後者に進学したいと思うようになった。しかし、それはピーターと離れ離れになることを意味していた。 キャスト※括弧内は日本語吹替
製作・マーケティング2019年7月15日、本作の主要撮影がカナダのバンクーバーで始まった[4]。8月15日、本作の製作が進んでいると正式に発表された[5]。2021年1月14日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[6]。2月12日、本作のサウンドトラックが発売された[7]。 評価本作は批評家から好意的に評価されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには68件のレビューがあり、批評家支持率は78%、平均点は10点満点で6.6点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「最終作になると、第1作に感じた魅力は減じてしまうもので、『好きだった君へ: これからもずっと大好き』もその例外ではない。しかし、同作には原作小説の魅力が十分に詰め込まれており、3部作のフィナーレを飾れるだけの出来にはなっている。」となっている[8]。また、Metacriticには18件のレビューがあり、加重平均値は65/100となっている[9]。 出典
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