奈良県立西和清陵高等学校
奈良県立西和清陵高等学校(ならけんりつ せいわせいりょう こうとうがっこう、英: Nara Prefectural Seiwaseiryo High School)は、奈良県生駒郡三郷町信貴ケ丘4丁目に所在する県立高等学校。 概要2004年(平成16年)4月に、奈良県立信貴ケ丘高等学校と奈良県立上牧高等学校を統合する際、新設合併により設置された高等学校である。 スクール・ミッション他者を尊重し、さわやかに振る舞うとともに、課題解決に尽力するなど、社会人としての「生きる力」を育成する[1] 教育方針アドミッション・ポリシー以下のような生徒を積極的に受け入れる。 カリキュラム・ポリシー校訓「清新・敬愛・力行」の精神を基調として、社会人としての「生きる力」を育成することを、教育目標として、その実現のために以下の教育を行う。
グラデュエーション・ポリシー卒業までに以下の資質・能力の育成を目指す。
校訓校訓は「清新」「敬愛」「力行」であり、西和清陵高等学校の生徒としての自覚と愛校心を育てる精神的なバックボーンとして、2004年3月8日に制定された。
沿革年表→「奈良県立信貴ケ丘高等学校 § 年表」、および「奈良県立上牧高等学校 § 年表」を参照
基礎データ所在地アクセス象徴校名本校は、大和盆地の西方、同盆地を見渡す絶景の地である信貴山の中腹に位置し、眼下を大和川が流れている。この辺りの大和川は、古くは竜田川と呼ばれ、竜田の紅葉として和歌にも名高い名所である。また、本校周辺は、金剛生駒紀泉国定公園の四季折々に織りなす豊かな自然環境に恵まれた清らかな丘陵地で、「大和平野の西方の清らかな丘陵地」から名を取り『西和清陵高校』と名づけられた。 なお、「清」にはすがすがしい、「陵」には凌ぐ、つまり困難を乗り越える意も包含する[2]。 校章校章には、信貴の二峰をバックに2枚の紅葉の葉と大和川をデザインして、風光明媚なよき環境を表すとともに、紅葉の2枚で「知育」を、三本の線で表される大和川で「徳育」を、信貴の二峰で「体育」を象徴し、知・徳・体の調和のある発展を願っている[2]。 校歌作詞は初代校長の宮坂実三、作曲は石光雅至による。歌詞は3番まであり、校名は3度登場する[2]。 設置する課程、学科及び定員高校関係者と組織高校関係者組織併合校の同窓会と存続校の同窓会は統合されておらず、3校の同窓会が並存している。
高校関係者一覧著名な出身者脚注出典
関連項目外部リンク
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