天使・想(Xiang)
『天使・想(Xiang)』(てんし・シァン)は、ビビアン・スーの日本でのファースト・アルバムである。1996年4月10日にEMIミュージック・ジャパンから12センチCD(規格品番:TOCT-9375)形式でリリースされた。全8曲収録。 概要ビビアン・スーの日本での初のオリジナル・アルバムであり、デビューシングル「くちびるの神話」とセカンドシングル「共犯者」をはじめ、林海象監督の映画『海ほおずき』テーマソングを加えた全8曲を収録。初回仕様のみピクチャーレーベル、ブルーケース、サイン付きピンナップ・ポスター(両面)が封入されている。CD帯のキャッチコピーは「切ない 想いを 届けたい。イノセントな輝きとエンジェル・ヴォイス、ビビアン・スー 待望のファースト・アルバム。」。 この日本盤から数曲を韓国語歌唱した(この時点ではまだ日本語解禁されていなかったため)アルバムが『天使美少女』としてサムポニーから韓国発売された。 また、1998年11月26日に『ビビアン・スー/ファースト・アルバム(VIVIAN HSU 1ST. ALBUM) 天使・想(Xiang) NEW EDITION』(規格品番:TOCT-10587)のタイトルで再リリース。ジャケット写真を一新され、サードシングル「8月のバレンタイン」の2曲を加えた全10曲を収録。CD帯のキャッチコピーは「ビビアンの紀念すべきデビュー・アルバムに、ボーナス・トラックとしてシングルを加え、みんなが知らなかった、ビビアンのキュートな素顔がいっぱい!!」。 2013年11月13日にユニバーサル ミュージックから3rdアルバム『Natural Beauty』とのワンセット版『オリジナル・アルバム 2 for 1 天使・想(Xiang) + Natural Beauty』(規格品番:TYCN-60048)が発売された。 批評CDジャーナルは、「純日本産のアイドル歌謡では最近とんと見かけなくなった、一見ほのめかし系、実はそのものずばりな歌詞を満載。濁音がいまひとつたどたどしいとこも、とってもHに聴こえちゃって。『ヤング・ジャンプ』グラビアを正しく継承した水着ポスター付き。」と評した[1]。 曲目リスト
ビデオテープ
1996年4月24日に東芝EMIからVHS(規格品番:TOVF-1242)形式で発売されたミュージッククリップ(PV)を収録した映像作品。タイトルとジャケット写真は上記の初回盤と同じである。 1998年11月26日に『天使・想(Xiang) NEW EDITION』と同時に再発売された(規格品番:TOVF-1293)。
脚注
|
Portal di Ensiklopedia Dunia