大洋村
大洋村(たいようむら)は、茨城県にあった村である。村名は太平洋に由来する[1][2]。 2005年(平成17年)10月11日、旭村、鉾田町と合併し鉾田市となった。 地理
隣接していた自治体歴史沿革
観光バブル期には乱開発により小規模な別荘地が続々と造成され、合併後の鉾田市が2018年に行った調査では鉾田市内の空き家の内、約8割が旧大洋村に集中していたが、その数約2700戸であった。昭和期に鹿嶋市は「鹿嶋開発」という名の工業用地としての開発が進んだが、事業用地の展開を見込んだ東京の不動産業者によって隣接する大洋村でも多くの山林が買われた。その後、開発は大洋村までは到達せず、別荘地として開発された経緯がある。 こうした別荘地は、主にターゲットを週末を利用する都内のサラリーマンに的を絞っていた関係で土地も小規模で、建物も貧弱であったため、その後、放置される物件が多くなり、現状は放置された建物から建具が盗まれる、誰も立ち入らなくなった敷地に不法投棄が行われるなど治安も悪化し荒廃している[2]。 地域教育
交通鉄道道路
脚注
関連項目 |