大正ファーマ
大正ファーマ株式会社(たいしょうふぁーま、英語: Taisho Pharma Co., Ltd.)は、医療用医薬品の販売を行う製薬会社で、大正製薬ホールディングス株式会社の完全子会社である。 事業内容2002年8月に大正製薬と富山化学工業の共同出資によって大正富山医薬品(たいしょうとやまいやくひん)が設立され、両社が製造した医療用医薬品を医療機関に向けて販売されていた。 2008年に株式公開買付けによってビオフェルミン製薬が大正製薬グループ入りしたことに伴い、2014年1月に同社の国内での販売体制が変更され、同社製品の独占的販売権を大正製薬が持つこととなったが、医療用医薬品については、大正富山医薬品が武田薬品工業に販売権を付与することで従来からの販売体制を維持している[1]。 2018年7月に富山化学工業との合弁関係を解消し、同社が保有していた株式を買い取ったことで、大正製薬ホールディングスの完全子会社なり、2019年3月末をもって富士フイルムホールディングス並びに富山化学工業との業務提携も解消したことに伴い、富山化学工業が製造していた医療用医薬品の販売を富士フイルム富山化学へ移管。大正製薬が製造する医療用医薬品の販売に専念したのを機に、現在の商号へ変更された。 沿革
脚注
関連項目外部リンク |