変更登記

変更登記（へんこうとうき）

変更登記とは、登記簿に記載された内容の変更にかかる登記手続きの総称である。ただし不動産登記において権利者の登記名義人にかかる変更は「移転登記」として扱われる。

• 法人の登記内容の変更の登記のこと。
  • 商業登記上、登記事項 (商業登記)の内容に変更が生じた場合、変更の登記を必要とする。

    一般社団法人・一般財団法人その他特別法で法人格が与えられた法人についても、組合等登記令その他法令の定めに基づき、登記事項に変更が生じた場合は、変更の登記を必要とする。

• 不動産登記について
  • 不動産の登記事項の変更についての総論記事は変更登記 (権利に関する登記)を参照のこと。

  →登記名義人の氏名・名称・住所（表示という）の変更の登記については、登記名義人表示変更登記を参照

  →先取特権の順位を変更する登記については、順位変更登記を参照

  →抵当権・質権の変更登記については、抵当権の変更の登記を参照

  →根抵当権・根質権の変更登記については、根抵当権変更登記を参照

  →買戻権の変更登記については、買戻しに関する登記#買戻権変更・更正登記を参照

  • 船舶の登記においては、船舶登記を参照のこと。

関連記事

• 登記
• 移転登記 - 法人において登記簿に記載された本店その他事務所等の移転にかかる登記の通称である。
  • 移転登記 (不動産登記) - 不動産等においては権利の登記名義人そのものの変更にかかる登記である。

  →所有権の登記名義人そのものの変更の登記については、所有権の移転の登記を参照

  →抵当権の移転登記については、抵当権移転登記を参照

  →根抵当権の移転登記については、根抵当権移転登記を参照