塚本康浩
塚本 康浩(つかもと やすひろ 1968年 - )は、日本の獣医師・獣医学博士。京都府立大学学長・生命環境科学研究科教授。ダチョウ研究で知られる[1]。 略歴1968年、京都府生まれ。1994年、大阪府立大学農学部獣医学科卒業。1996-1997年、カナダ・ゲルフ大学獣医学部 客員研究員。1998年、大阪府立大学大学院農学部生命科学研究学科博士課程獣医学専攻修了、獣医学博士。大阪府立大学同研究科助手就任。1999年、ダチョウ牧場「オーストリッチ神戸」のダチョウ主治医に就任し、本格的なダチョウ及びダチョウ抗体の研究を始める。 2005年大阪府立大学講師、准教授。2008年京都府立大学大学院生命環境科学研究科教授に就任[2]。2020年4月京都府立大学学長に就任[3][4]。 研究内容は、超大型鳥類であるダチョウを用いた新規有用抗体の低コスト・大量作製法の開発。および、がん細胞における細胞接着分子の機能解明とその臨床応用化、高病原性鳥インフルエンザ防御用素材の開発[5]。 2008年6月、京都府立大学発ベンチャー「オーストリッチファーマ株式会社」を設立。ダチョウの卵から抽出した抗体を用いて新型インフルエンザ予防のためにマスクを開発。 以後もダチョウ抗体を利用したさまざまな研究(ガン予防・美容など)に取り組む。 受賞歴
著書
出演
出典
参考文献外部リンク |