城谷歩
城谷 歩(しろたに わたる、1980年2月16日 - )は、日本の俳優、演出家、脚本家、YouTuber。北海道小樽市出身。血液型はB型。みずがめ座。所属事務所は株式会社サン・オフィスと株式会社センテナリア。北海道小樽桜陽高等学校、北海学園大学卒業。 媒体によっては下の名前が「渉」と表記されている場合があるが、これは誤りである。 来歴1995年、15歳で舞台演劇活動を開始。 1998年、清水友陽主宰の清水企画(現・劇団清水企画)に入団。 2000年、自身が主宰する劇団深想逢嘘(うたたね)を旗揚げし、脚本・演出・出演。 2004年、TEAM-NACSの佐藤重幸(現・戸次重幸)らとともに演劇ユニット「ロックメン」を結成し、7月に旗揚げ公演「アルプス」を行う。 2010年、劇団深想逢嘘の「虚苑(コエン)」が、日本演出者協会が主催する若手演出家コンクール(第9回・2009年度)の全国ベスト4に入選[1]。 2011年、劇団深想逢嘘の無期限活動休止を発表。 2012年1月29日、怪談ライブバー・スリラーナイト札幌すすきの本店にて怪談語り手としてデビューし、同年7月には怪談師として新たに活動を開始する。 2014年5月、スリラーナイト六本木店がオープンするのに合わせて上京し、移籍。 2018年1月、スリラーナイト六本木店を退店し独立、フリーランスプロの怪談師として活動を開始する。同月にはオーディオブックの通販サイト「でじじ」にて「実説城谷怪談」を配信・CD定期リリーススタートし、6月に自身のYouTubeチャンネル「城谷の世界城谷怪談」を開設、定期配信をスタートさせる。 2020年、自身初の全国ツアー「全国行脚 邂逅」を全国12都市で公演。 2021年2月、株式会社サン・オフィスとエージェント契約を結んだことを発表[2]。 2022年9月1日、株式会社センテナリアへ正規所属したことを発表[3]。 2023年、自身の誕生日である2月16日に新たなYouTubeチャンネル「聞いてすぐ城谷節怪談」を、さらに4月6日には「城谷歩のパタパタちゃんねる」を開設し、動画投稿をスタートさせる。 人物・エピソード怪談怪談師として語る際には、「城谷節」と称される落語家や講談師を思わせる独特な語り口が特徴であるが、これは落語や講談・弁士の語りを独学で研究したものであり、誰かの下に弟子入りをして修業を積んだわけではない。怪談師としての口演回数は現在まで1万回以上であり、保有話数は実話・古典を合わせて約500話ほどある。 怪談師になる以前から、役者がよく通う行きつけの飲み屋で(お金がなかったため)酒の肴の代わりに仲間内で怪談を話したりしていたといい、31歳の時に無職となり途方に暮れていたところ、札幌で怪談ライブバー・スリラーナイトがオープンするという話になり、以前飲み屋で怪談を語っているのを覚えていた人から「いま仕事が無いんだったら、今度そういう店がオープンするからお前面接に来ないか?」と誘われたことが怪談師になるきっかけとなった(ただし、当時はまだ芝居に対する未練があったため、六本木店へ移籍するために上京した際も、あくまで芝居をメインに活動するつもりだったと語っている)[4]。 その他
メディアテレビ
ラジオ
インターネット映画著作
DVD
脚注
外部リンク
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