土井利則
土井 利則(どい としのり)は、下総国古河藩主。土井家宗家13代。 生涯天保2年(1831年)9月17日、伊勢久居藩主・藤堂高秭の四男として生まれる。弘化4年(1847年)3月7日に先代の古河藩主・土井利亨の養子となる。嘉永元年(1848年)11月8日、養父の死去により家督を継ぐ。同年11月15日、将軍徳川家慶に拝謁する。同年12月16日に従五位下・大炊頭に叙任する。隠居後は織部正に改めた。 藩政では西洋砲術の演習、武芸の奨励、片町教武所の創設などに尽力しているが、病弱だったために藩政を執ることが次第に困難となり、慶応3年(1867年)4月5日に家督を長男の利与に譲って隠居した。 明治24年(1891年)8月27日に死去[1]。享年61。 系譜父母 正室
子女 脚注注釈出典
参考文献
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