唐臼

唐臼による作業

唐臼(からうす)は、搗きの一種。

臼は地面に固定し、杵をシーソーのような機構の一方につけ、足で片側を踏んで放せば、杵が落下して臼の中の穀物を搗く。米や麦、豆など穀物の脱穀に使用した。踏み臼ともいう。

関連項目

  • 小鹿田焼 - 大分県日田市で生産される陶器。粘土を唐臼を用いて細かくする。