吉田光市
吉田 光市(よしだ こういち、1958年〈昭和33年〉10月24日[1] - )は、日本の建設・国土交通官僚。 経歴東京都生まれ[2]。東京都立戸山高等学校を卒業後、1浪して東京大学に入学[2]。大学では石川経夫のゼミに属し、ケインズ等の古書を読んで理論経済学を学んだ[2]。1982年3月に同大学経済学部を卒業[1]。経済官庁での公務員を志望し[2]、国家公務員採用上級甲種試験(経済)に合格して1982年4月に建設省入省[1]。 入省後は入札契約制度改革、道路関係四公団や都市基盤整備公団の改革、労務などを手掛けた[2]。 2016年6月21日から大臣官房長、2017年7月7日から国土交通審議官を務め退官し、同年12月1日、損保ジャパン日本興亜株式会社顧問[3]。 2020年6月26日、阪神高速道路の代表取締役社長に就任。最優先の施策として老朽化した道路のリニューアルとのミッシングリンクの解消を挙げた[4]。なお、道路全体の4割強が建設後40年経過しており、大阪湾岸道路西伸部、淀川左岸線2期・延伸部というミッシングリンクが残っている[4]。 年表2011年までの経歴の出典[1]
脚注
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