吉田優也
吉田 優也(よしだ ゆうや、1989年4月28日 - )は、東京都出身の日本の柔道選手。階級は90 kg級。身長は171 cm。血液型はA型。段位は四段。組み手は右組み。得意技は大内刈、大外刈、背負投、内股。現在は旭化成に所属[1]。 人物柔道は5歳の時に鈴木道場で始めた[1]。東海大相模中学3年の時には全国中学校柔道大会 90kg級で優勝を果たした[1]。東海大相模高校2年の時には全国高校選手権の決勝で国士舘高校と対戦すると、重量級の百瀬優に一本勝ちしてチームを優勝に導いた[1]。3年の時には金鷲旗でも優勝を飾った[1]。インターハイの団体戦では準決勝で百瀬に敗れてチームも3位にとどまり、高校3冠(全国高校選手権、金鷲旗、インターハイ)はならなかった[1]。全日本ジュニアでは2位だった[1]。 東海大学に進学後、1年の時に全日本ジュニアで優勝した[1]。さらにシニアのグランプリ・ハンブルクやグランプリ・アブダビで2位に入るなどの実績を積み重ねた[1]。2010年にはグランプリ・デュッセルドルフとグランプリ・ロッテルダムで優勝を果たした[2]。また、全日本学生柔道優勝大会では4連覇に貢献することにもなった[1]。 大学を卒業後、旭化成所属となると、2013年のワールドコンバットゲームズでは3戦3勝でチームの優勝に貢献した[3]。2014年4月の体重別では決勝で大学の後輩となるベイカー茉秋から有効2つを取って優勝を果たした。7月のグランドスラム・チュメニでも優勝を飾った[4]。9月のアジア大会では決勝でウズベキスタンのディルショド・チョリエフをGSに入ってから有効で破って優勝を果たした[5]。4月の体重別では決勝でベイカーに技ありで敗れて世界選手権代表には選出されなかったが、世界団体のメンバーには選ばれた[6]。5月のワールドマスターズでは2位だった[7]。8月の世界団体では決勝で敗れたものの、チームは優勝を飾った[8]。 2018年に旭化成柔道部コーチ、2019年に旭化成柔道部監督に就任[9]。 戦績
(出典[1]、JudoInside.com) 関連項目脚注
外部リンク |
Portal di Ensiklopedia Dunia