合田昌史合田 昌史(ごうだ まさふみ、1958年 - [1])は、日本の歴史学者。京都大学名誉教授。専門は、近世のポルトガル・スペイン海洋帝国を中心とした科学史、海事史、世界分割。文学博士(京都大学)。 経歴京都大学大学院文学研究科博士課程単位認定退学の後、新潟大学教育学部助手、助教授を務めた[2]。
教授[4] 2023年4月 - 大阪公立大学現代システム科学域教育福祉学類非常勤講師
研究研究テーマは以下のようになっている[5]。
評価早稲田大学大学院アジア太平洋研究科の教授を務める早瀬晋三は合田の著書『マゼラン―世界分割(デマルカシオン)を体現した航海者』を読み、「著者(合田)はマルク史やフィリピン史の代表的な研究書を使いながら、ヨーロッパ史の枠組みを超えることができなかった。」と評した。その原因は、「近世の文書では東南アジア社会の論理がわからないこと」と「東南アジア研究の未発達」であると指摘している[6]。 著作
出典
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