北海道道661号士幌然別湖線
北海道道661号士幌然別湖線(ほっかいどうどう661ごう しほろしかりべつこせん)は、北海道河東郡士幌町と鹿追町を上士幌町を経由して結ぶ一般道道である。 概要士幌高原道路(しほろこうげんどうろ)とも呼ばれ、自然環境保護による建設の是非を長期に渡って議論した結果、北海道知事の判断により上士幌町上音更〜終点間は建設が中止されている(後述)。 路線データ
道路管理者
歴史
事業再評価による建設中止当道は士幌町が町道として整備する予定だったものを北海道道認定したものである。当初より自然環境保護団体などから建設反対の声が大きく、自然環境調査では希少生物であるエゾナキウサギなどが確認され、生態系を壊す恐れがあることからトンネルで抜けるルート案に変更するなどされたが、北海道が行った事業再評価(時のアセスメント)で、国立公園第1種特別地域であり自然環境保全を求められていること、国道274号・北海道道85号ルートが確保されており費用対効果が低いことなどを総合的に勘案し、当時の知事である堀達也が 1999年(平成11年)に建設中止を表明した。 地理通過する自治体
交差する道路
脚注
関連項目 |