北海道恵庭北高等学校(ほっかいどう えにわきたこうとうがっこう、Hokkaido Eniwa Kita High School)は、北海道恵庭市南島松にある公立の道立高等学校。通称は「北高(きたこう)」、「恵北(けいほく)」。
沿革
1951年4月に北海道恵庭高等学校(定時制課程農業科1学級 : 恵北中に併置)と北海道恵庭高等学校漁分校(定時制課程普通科1学級 : 恵北中に併置)が設置認可され[1]、6月28日に「北海道恵庭高等学校」が開校した[1]。1961年4月に校名が「北海道恵庭北高等学校」に改称した[1]。北海道恵庭高等学校漁分校が廃止し、北海道恵庭南高等学校として独立することになった[1]。1973年にグラウンド造成され、1977年に体育館が完成、1979年に格技場が完成、1990年に水泳プールが完成した[1]。
- 年表
教育目標
- 知性を磨き、創造性豊かな人間を育成する[2]。
- 社会性を重んじ、主体的に行動できる人間を育成する[2]。
- 心身を鍛え、何事にも粘り強くやり通す人間を育成する[2]。
- 自他の人格を尊重し、互いに協力し合える人間を育成する[2]。
施設
- 陸上競技場 - 1周300メートルのトラックでホームストレート部分は全天候、それ以外は土によって出来ている。走幅跳、走高跳、砲丸投、ハンマー投などの競技も行う事が出来る。毎年10月に開催される「マラソン大会」(男子9.0キロ、女子5キロ)のスタート・ゴール地点としても使用され、体育の陸上競技種目などを行う際も使用される。
- サッカー場 - サッカーコート1面分の敷地面積がありサッカー部の部室も隣接している。体育でサッカー等を行う際も使用される事がある。
- 野球場 - 両翼97メートル、中堅117メートルの野球場で外野には固定フェンスが設置されている。グラウンドはナイター設備、放送設備も完備されている。なお内野・外野ともに地表は土である。
- プール - 25メートルの競泳用プールである。8レーンが設置されている。
- 購買 - 校舎内2階にあり、自動販売機も2台設置されている。
- 格技場 - 体育で柔道等を行う際に使用される他、多目的な部屋として卓球部、吹奏楽部、冬場には野球部等が部活動の練習に使用するケースもある。
- 多目的室 - 校舎脇に設置されていて鉄筋の骨組みとビニールで作られていてビニールハウスのような構造である。野球部が冬場等の練習で使用し、多目的室内にはブルペンが2つ設置されている。地面は土である。
- テニスコート - 男子・女子テニス部が共有して使用している。テニスコート3面分が設置されており体育の授業でも使用する事がある。地面は土である。
学校行事
学校行事は以下の通り[3]
- 4月 - 始業式、入学式、新入生オリエンテーション、総合学力記述模試(3年)
- 5月 - 大学入学共通テスト模試(3年)
- 6月 - 前期中間考査
- 7月 - 総合記述模試(3年)、総合学力テスト(1、2年)、学校祭、夏季休業
- 8月 - 前期期末考査
- 9月 - 大学入学共通テスト模試(3年)、学期間休業
- 10月 - 記述模試(3年)、大学入学共通テスト模試(3年)、マラソン大会
- 11月 - 総合学力テスト(1、2年)、後期中間考査、全統プレ共通テスト模試(3年)
- 12月 - 見学旅行(2年)、冬季休業
- 1月 - 学年末考査(3年)、総合学力テスト(1、2年)
- 2月 - 大学入学共通テスト模試(2年)、後期期末考査
- 3月 - 卒業式、球技大会、後期終業式、学年末休業
部活動
体育部では陸上部は度々、全国大会に出場している。文化部では漫画研究部はまんが甲子園への出場経歴を持ち、吹奏楽部は全国大会に出場している。
- 体育部[4]
- 文化部[4]
- 漫画研究部 - 第7回まんが甲子園本選進出(1998年)、第12回まんが甲子園本選進出(2003年)
- 写真部 ‐ 高文連全道高等学校写真展・研究大会(2013年)、佳作者進出
- 美術部 - 高文連北海道高等学校美術展・研究大会(2012年)で全国推薦作品を受賞し、全国高等学校総合文化祭(2013年)に出場[6]。
- 吹奏楽部 - 札幌地区コンクールでは金賞の常連校である他、吹奏楽部とは別にマーチングバンド「AMBITIOUS」の活動も取り組み[7]、高文連全国大会に2度[注 1]の出場を果たす実力バンドである。
- 書道部
- 生物部
- 茶道部
- パソコン部
- 外局[4]
- 放送局 - NHK杯全国高校放送コンテスト(2017年)アナウンス部門に出場し入選[8]。
交通アクセス
- 鉄道
- バス
著名な出身者
脚注
- 注釈
- 出典
関連項目
外部リンク