北浦臨海パーク
北浦臨海パーク(きたうらりんかいパーク)は宮崎県延岡市北浦町古江の古江港にある複合観光施設である。愛称は「きたうらら海市場」 概要東九州自動車道北浦ICに国道388号を介して接続する宮崎県道122号古江丸市尾線沿いの北浦古江港に敷地を持つ。施設の運営は「株式会社きたうら海友」により行われており、物販所「きたうらら海市」、レストラン「海市場」、牡蠣小屋「牡蠣家」、北浦海浜運動公園、24時間利用可能なトイレと駐車場、観光案内所等が備わっている。また、隣接する古江港からはクルージング船が出ている。旧北浦町および古江地区への観光客呼び込みや漁業の振興に加え、東九州自動車道のSA/PA代替施設(後述)を兼ねている。 施設全体が2018年(平成30年)8月16日に国土交通省港湾局長から、観光案内所を代表施設とするみなとオアシス北浦臨海パークとして「みなとオアシス」の登録をしている(全国で121番目、宮崎県で3番目)[1]。 沿革東九州自動車道のSA/PA代替機能東九州道の大分松岡PA - 川南PA(約150 km)間では宮崎方面の下りSA/PAが1つも無い状況が続くため[2]、北浦ICの前後が新直轄方式による無料区間であることを踏まえて、国土交通省および西日本高速道路が北浦臨海パークを「休憩施設」として紹介している[3]。 また、近くのガソリンスタンドに日曜日も営業するよう協力を求め、施設を利用する車を案内している(東九州道では、今川PA・別府湾SA・川南PA・九州道重複区間の桜島SA上り線のみ本線休憩施設でガソリンスタンドを営業している)。 東九州道におけるSA/PA代替施設の整備を行った例としては他に、道の駅北川はゆま(宮崎県延岡市)やかまえインターパーク(大分県佐伯市)等がある。 施設周辺施設周辺道路
脚注出典
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