北初富駅
北初富駅(きたはつとみえき)は、千葉県鎌ケ谷市初富にある、新京成電鉄新京成線の駅である。駅番号はSL10。 歴史付近に北総鉄道北総線の高架が並行している。新京成線の新鎌ヶ谷駅が開業する前は、北総・公団線(当時)の分岐駅でもあり、共同使用駅でもあった。
駅構造相対式ホーム2面2線の高架駅である。高架駅舎のデザインは「『共生』をテーマに、暖色白色系の外装パネルの上部に、風や雲のイメージをガラス開口部で表現。イメージカラーは緑色[9]。 2014年(平成26年)2月22日までは、現在地から国道464号を挟んで約200メートル西側(松戸寄り)の、鎌ケ谷市北中沢一丁目18番25号に位置し、2面2線の相対式ホームを持つ橋上駅であった。バリアフリーに対応しているのは、南口出入口とコンコースを結ぶエスカレーターのみであった。新京成の駅の中で、吊り下げ式の時刻表が残されていた他、旧式の方面サインも残されていた。 当駅を含むくぬぎ山 - 鎌ヶ谷大仏間で高架化工事が実施され、工事の進捗に合わせて、2014年2月23日に線路を20メートル南側の仮線へ移設するとともに、約200メートル東側(新鎌ヶ谷寄り)の鎌ケ谷市北初富4番6号に仮駅が設置された[10]。移設後は改札口と上りホームを結ぶエレベーターと下りホーム地下道と同ホームを結ぶエレベーターが設置されていた。また、多機能トイレも設置された。2017年(平成29年)10月21日には下り線(京成津田沼方面)が高架化され、ホームも移設されたが、新たなホームも仮駅と同じ場所になった。このため、移設前は駅名と所在地が一致しなかったが、移設後に一致することとなった。 有人駅だが、2019年12月1日から駅監視システムを導入。22時から翌朝7時までの間は駅員が不在となる。 のりば
利用状況2023年度の1日の平均乗降人員は5,298人であり、新京成線全24駅の中では23位 [新京成 1]。 各年度の一日平均乗車人員は下表の通り。
駅周辺→「新鎌ヶ谷駅 § 駅周辺」も参照
当駅を降りて隣の新鎌ヶ谷駅には徒歩約10分程度で行くことが可能。当駅と新鎌ヶ谷駅の間は800メートルと近く、当駅ホームから新鎌ヶ谷駅の駅舎を確認することが出来る。また2つ先の初富駅にも、当駅から国道464号を歩いて約10分程度(距離にして約1キロメートル)で行くことも可能。
バス路線
隣の駅かつて存在した路線
脚注注釈出典
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