勝占町
勝占町(かつらちょう)は、徳島県徳島市の町名。「かつうら」とも呼ばれる。徳島市の調査による2012年5月現在の人口は1,504人、世帯数は578世帯。郵便番号は〒770-8023。 地理徳島市の東部に位置し、勝占地区に属している。北は西須賀町・大松町、東は小松島市、南は丈六町、西は方上町と接する。農業地域。東部を徳島県道136号宮倉徳島線が、中央部をJR牟岐線が南北に通っている。 西部に山地があり、その斜面がミカンなどの栽培に利用されているが、農業の中心は多々羅川両岸の平地での米作である。 勝占町は勝占地区(旧勝浦郡勝占村)の中心的役割を果たし、徳島市役所勝占支所・徳島市勝占中部公民館・徳島市農協勝占支所・勝占郵便局がある。多家良・勝占地区を校区とする徳島市立南部中学校が東端の廃川敷にある。 勝占神社は、927年の延喜式神名帳にも記載されている古社で、源義経が屋島攻めの途中に参拝し、「勝を占める」という縁起で士気を鼓舞したと伝えられている。 河川小字
歴史元は徳島市西須賀町の一部で、昭和27年より現在の徳島市の町名となった。米を主作物とする農村地域であったが、徳島県道136号宮倉徳島線の周辺を中心に近年では宅地化が進んだ。特に国道55号の開通により、市街地化が促進された。 昭和28年に多家良中学校と勝占中学校が合併し、徳島市立南部中学校となる。昭和44年に勝占農協が徳島市農協に合併。 交通道路バス
施設
参考文献
外部リンク |