加藤好男
加藤 好男(かとう よしお、1957年8月1日 - )は埼玉県浦和市(現、さいたま市)出身の元サッカー選手、サッカー指導者。 経歴本郷高等学校、大阪商業大学を経て、1980年に古河電気工業サッカー部に加入。同期には岡田武史(学年は1つ上)、吉田弘、田嶋幸三がいる[2]。すぐに日本代表に選ばれるほどの加藤だったが、古河には不動のGK・佐藤長栄がいたため、長きにわたり控えに回っていた。1986年、29歳のシーズンにようやく正位置の座を確保。クラブがプロ化にともないジェフユナイテッド市原となった後の1993年まで選手生活を続けた。日本代表としては1980年から1981年にかけて国際Aマッチ8試合に出場している。 引退後はサッカー指導者となり、市原の育成組織の指導を経て、日本サッカー協会にて年代別日本代表のスタッフやJFA GKプロジェクトのインストラクターを歴任。2001 FIFA U-17世界選手権に出場したU-17日本代表、2003 FIFAワールドユース選手権、2005 FIFAワールドユース選手権に出場したU-20日本代表のGKコーチを務めた。2006年、イビチャ・オシムが新監督に就任した日本代表のGKコーチに就任[3]。監督がオシムから岡田武史へ交代したあとも留任し、2010 FIFAワールドカップではベスト16進出に貢献した。 2011年、旧知のヴィタヤ・ラオハクルに誘われてタイ・プレミアリーグ・チョンブリーFCのGKコーチに就任[4]。ヴィタヤおよび和田昌裕両監督のもとでGKコーチを務めた[4][5]。2013年、スラチャイ・ジャトゥラパッタラポンが新監督に就任したタイ代表のGKコーチに就任した[6][7][8]。 2015年からはJFAアカデミー福島で指導を行っている[9][10][11]。 2018年2月、日本サッカー協会技術委員会委員に就任[12]。 人物息子の加藤光男もサッカー指導者であり、チョンブリーFCではともに働いた[4][13]。 所属クラブ
個人成績
その他の公式戦
代表歴試合数
出場
指導歴
出典
関連項目外部リンク
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