剣舞プロジェクト剣舞プロジェクト(けんぶぷろじぇくと)とは、日本の劇団。若手を演劇の世界に排出し、若者の手で作品を作り上げていくことを目的としたミュージカル団体。 概要2014年、栗原彰文により設立。若手を演劇の世界に排出し、若者の手で作品を作り上げていくことを目的としている[1]。歌と芝居に加え、本格的な殺陣(たて)を取り入れ、劇場という圧倒的なスケールの空間で、本気で生き抜き、迷い、戦う、非常に過酷なエンターテイメントを作り出す[2]。歴史シミュレーションゲームを原作に、豪華生演奏でミュージカル化している[3]。2019年度より佐々木恭佑が代表を務める。 メンバー栗原彰文(くりはらあきふみ)東京都出身。関東国際高等学校演劇科卒業。幼少より世界の飢餓の問題と向き合うNGO団体にボランティアスタッフとして多数参加。10歳で世界子供会議に最年少参加者として参加。高校卒業後にクラシックバレエダンサー、俳優としての活動をはじめる。剣道三段。楽しんご主催イケメングランプリ準優勝。 剣舞プロジェクト主催。演出、脚本、振付など、製作者としての活動も行う。 2020年1月、『信長の野望 ~炎舞~』の演出後、2018年度より代表を退く。[2] 佐々木恭祐(ささききょうすけ)新潟県出身。高校卒業後、舞台俳優を目指し上京。日本工学院専門学校・蒲田校に入学し、古典劇、現代劇などストレートプレイを学び、幼少時から見ていたアニメ・映画に影響され殺陣を始める。 日本工学院卒業後、主催の栗原と出会い数々のミュージカル・舞台を共に製作。また、客演として外部での活動も精力的に行う。近年では演技、殺陣・アクションの指導や振付を行うなど活動の幅を広げている[2]。2019年度より代表を務める。 相本麻紀子(あいもとまきこ)北海道出身。洗足学園音楽大学ジャズヴォーカル科卒業。幼少からクラシックピアノを学び、数々のコンクールに参加、入賞。その後は声楽を学び、大学在学中にニューヨークで観たブロードウェイミュージカルに感銘を受け、帰国後は多数のミュージカル作品に出演。 剣舞プロジェクトでは、ゲーム原作のミュージカル風雲新撰組、全シリーズの沖田総司役に抜擢。男役からヒロイン、コメディ、悪役まで幅広いキャラクターを演じる。[2] 牧田咲也加(まきたさやか)愛知県出身。愛知みずほ大学瑞穂高等学校卒業。9歳からフィギュアスケートをはじめ、西日本フィギュアスケート大会、インターハイなど数々の大会に出場。高校卒業と同時に役者を志し上京。オーディションを経て『信長の野望 ‐炎舞‐』に出演したことをきっかけに剣舞プロジェクトに入団。[2] 印南 俊太朗 (インナミ シュンタロウ)栃木県出身。幼少よりクラシックギタリストの父の影響で音楽の道に進む。声楽を沼尾守男・久保和範に、楽典・理論を作曲家の山田栄二に、ジャズドラムを木村由紀夫に師事。 女優の菊地凛子とのバンドを経て、現在作曲家、音楽監督として活動中。オリジナルミュージカル作品の作曲の他、企業、自治体、TVCM、アイドル等様々な分野に楽曲を提供している。近年は2.5次元舞台の音楽を多く手掛ける他、TVアニメの劇伴も担当する。 公演
脚注出典
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