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クラッシャージョウ (Crasher Joe ) は、高千穂遥原作、安彦良和監督、日本サンライズ(現サンライズ)制作による日本のSFアニメ映画。1983年3月12日より東宝系映画館にて公開された。配給は富士映画。上映時間122分。 キャッチコピーは「宇宙が熱い!」。 第6回(1983年度)アニメグランプリにてグランプリ(最優秀作品賞)を受賞した。 概要SF作家高千穂遥の処女作にして、和製スペースオペラ小説の草分けである『クラッシャージョウ』シリーズの初アニメ化作品。『機動戦士ガンダム』の大ヒットで波に乗る日本サンライズにとって初の完全新作映画であり、『機動戦士ガンダム』のアニメーション・ディレクター安彦良和が初めて監督を務めた作品としても注目された。 内容は原作小説をベースにしているものの、映画のため書き下ろされたオリジナルであり、主人公のジョウら「クラッシャージョウ」チームが新型ワープ装置の争奪戦に蒔き込まれ、宇宙海賊「マーフィー・パイレーツ」一味と対決するストーリーとなっている。 2016年12月には4Kリマスター版がOVA2作品(2Kリマスター)とセットでBD-BOXとして発売された[1]。2018年3月には公開35周年を記念して、体感型シアター4DX版がユナイテッド・シネマ系18館で上映された[2]。公開38周年にあたる2021年3月12日には、YouTubeサンライズ公式チャンネルにて48時間限定プレミア公開された[3]。
製作企画企画の発端は公開3年前(1980年)、日本サンライズ初代社長の岸本吉功から高千穂にオファーがあった(当初はレコードという話だった)。高千穂は作家デビュー以前はスタジオぬえの営業兼設定アドバイザーとして創映社(サンライズの前身)に出入りしており、『勇者ライディーン』の制作現場で安彦の絵に魅了され、原作第1作から安彦に表紙・挿絵のイラストを依頼していた。 制作体制音楽あらすじ宇宙のなんでも屋「クラッシャー」。ジョウ、アルフィン、タロス、リッキーのチームは惑星で仕事をあと、財閥の執事から仕事の依頼を受ける。病に侵された令嬢を冷凍催眠カプセルに入れ、惑星の病院まで隠密に運ぶことだった。宇宙船ミネルバにカプセルを積んで出発したものの、ワープ航行の異変により4人は気を失い、目覚めた時にはバレンチノも積み荷も船内から姿を消していた。そのうえ計算外の宙域にワープアウトしたため、巡洋艦コルドバに拿捕され、海賊の疑いをかけられ検挙される。ジョウの父で、クラッシャー評議会の長であるダンから謹慎処分を言い渡される。 情報部で働くバードが接触し、 登場人物メカニックスタッフ関連商品玩具・模型ソフト書籍その他脚注注釈出典関連項目外部リンク
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