内田 和子(うちだ かずこ、1947年 - )は、日本の地理学者である。岡山大学名誉教授。
経歴
1947年東京都生まれ[1][2]。1969年早稲田大学教育学部卒業、1985年兵庫教育大学大学院修士課程修了[2]。東京都立福生高等学校教諭、東京都立日野台高等学校教諭、東京都教育委員会指導主事を経て1990年より岡山大学文学部助教授[3]。1995年より岡山大学大学院社会文化科学研究科教授[2][4]。2001年、『日本における水害予防組合の展開過程と地域的特色』を立正大学に提出し、博士 (文学)を取得[5]。2001年、早稲田大学に『わが国におけるため池の災害と地域環境の保全』を提出し、博士 (学術)を取得[6]。2003年刊行『日本のため池』で2006年度日本地理学会賞優秀賞および農業土木学会賞著作賞を受賞[7]。2012年に退官し、岡山大学名誉教授となる[1]。
著作
単著
編著
出典
- ^ a b “『昭和47年7月災害から40年を迎えて』-47災害40年講演会-”. 国土交通省中国地方整備局. 2023年10月14日閲覧。
- ^ a b c 株式会社ローソンエンタテインメント. “内田和子著|プロフィール|HMV&BOOKS online”. HMV&BOOKS online. 2023年10月14日閲覧。
- ^ “内田 和子 (Kazuko Uchida) - 経歴 - researchmap”. researchmap.jp. 2023年10月14日閲覧。
- ^ “内田 和子”. KAKEN. 2023年10月14日閲覧。
- ^ 内田, 和子. “日本における水害予防組合の展開過程と地域的特色”. (No Title). doi:10.11501/3073940. https://cir.nii.ac.jp/crid/1110282785162470528.
- ^ 内田, 和子「わが国におけるため池の災害と地域環境の保全」『(No Title)』。
- ^ “日本のため池”. www.kaiseisha-press.ne.jp. 2023年10月14日閲覧。