兼坂隆

兼坂（かねさか） 隆（たかし）
生誕	1877年9月25日 日本・千葉県
死没	(1961-12-16) 1961年12月16日（84歳没）
所属組織	大日本帝国海軍
軍歴	1899年 - 1944年
最終階級	海軍中将
指揮	大要司令官 砲術校長 横須賀海兵団長 八雲艦長
戦闘	日露戦争 シベリア出兵

兼坂 隆（かねさか たかし、1877年（明治10年）9月25日 - 1961年（昭和29年）12月16日）は、日本の海軍軍人。海兵27期。海大甲種10期。最終階級は海軍中将。号は三州。

経歴

千葉県出身。八雲艦長、横須賀海兵団長、砲術学校長、大要司令官などを歴任。

1947年（昭和22年）11月28日、公職追放仮指定を受けた[1]。

栄典

位階

• 1901年（明治34年）7月10日 - 正八位[2]
• 1902年（明治35年）12月25日 - 従七位[3]
• 1904年（明治37年）8月30日 - 正七位[4]
• 1909年（明治42年）10月20日 - 従六位[5]
• 1914年（大正3年）11月10日 - 正六位[6]
• 1919年（大正8年）1月10日 - 従五位[7]
• 1924年（大正13年）1月21日 - 正五位[8]
• 1927年（昭和2年）12月28日 - 従四位[9]
• 1928年（昭和3年）4月16日 - 正四位[10]

勲章等

• 1912年（明治45年）5月24日 - 勲四等瑞宝章[11]
• 1920年（大正9年）11月1日 - 戦捷記章[12]
• 1940年（昭和15年）8月15日 - 紀元二千六百年祝典記念章[13]

外国勲章佩用允許

• 1922年（大正11年）10月9日 - フランス共和国：レジオンドヌール勲章オフィシエ[14]

脚注

1. 総理庁官房監査課編『公職追放に関する覚書該当者名簿』日比谷政経会、1949年、「昭和二十二年十一月二十八日 仮指定者」28頁。
2. 『官報』第5406号「叙任及辞令」1901年7月11日。
3. 『官報』第5846号「叙任及辞令」1902年12月26日。
4. 『官報』第6355号「叙任及辞令」1904年9月3日。
5. 『官報』第7899号「叙任及辞令」1909年10月21日。
6. 『官報』第684号「叙任及辞令」1914年11月11日。
7. 『官報』第1930号「叙任及辞令」1919年1月11日。
8. 『官報』第3423号「叙任及辞令」1924年1月23日。
9. 『官報』第358号「叙任及辞令」1928年3月10日
10. 『官報』第431号「叙任及辞令」1928年6月6日。
11. 『官報』第8679号「叙任及辞令」1912年5月27日。
12. 『官報』第2972号・号外「辞令」1922年6月29日。p9
13. 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。
14. 『官報』第3061号「叙任及辞令」1922年10月12日。