光塩女子学院中等科・高等科
光塩女子学院中等科・高等科(こうえんじょしがくいん ちゅうとうか・こうとうか)は、東京都杉並区高円寺南二丁目にある私立中高一貫女子校。 概要創立は、メルセス宣教修道女会の修道女・福者マドレ・マルガリタが、1931年(昭和6年)に設立した光塩学院女学校にはじまる。 同じ敷地内に、光塩女子学院初等科が存在。幼稚園として、光塩幼稚園・光塩日野幼稚園がある。また、姉妹校として、山口県萩市に萩光塩学院がある。 以前は、高校受験も行っていたが、現在は中学受験のみである。 教育基本方針あなたがたは世の光、地の塩である(マタイ福音書の5章13節から16節「地の塩、世の光」より) 世の光というのは、他社を照らす目立つような中心的な存在になるということ。反対に世の塩とは、自らの承認欲求を抑え、人に見られていなくても良い行いをするということ。 双方をバランス良くできるようになることが学校目標である。 校章12世紀、スペインのカタルニア地方の領主カルロス・カルボンは主君であるアラゴン王の援助に出向き深い手傷を負った。これを知ったアラゴン王が見舞いに訪れるとカルロスは傷口から流れる自分の血に4本指を浸し、騎士の命である金色の盾にさっと線を引き、感謝と忠誠を示したという。これがアラゴン王国の国章となった。 1218年にメルセス会が誕生した際、当時のアラゴン王ハイメ1世によって特別に使用が許可された。 そしてこれにメルセス会発祥の地であるバルセロナの大司教が白い十字架を添えたという。 これがそのまま校章となっている。
部活動
基本的に兼部は禁止だが、聖書研究グループ・聖歌隊は兼部可。 生徒の8 - 9割がいずれかの部活に入っている。 制服灰色と紺色の縞模様のネクタイ、紺色のジャンパースカート(プリーツは胸まである)、長袖白色のブラウス、黒色のローファー、学校指定の白ソックスが正式な制服である。ただし、11 - 3月は黒タイツを着用。そしてすべて学校指定である。また、紺のジャケット、紺のセーター、紺のハーフコートもある。 夏服は、紺のジャンパースカート(プリーツは腰まである)、半袖のブラウス、黒のローファー、学校指定の白ソックスが正式な制服である。なお、2021年度から夏服が変わり、紺のプリーツスカート、ベスト(紺とグレー)が加わる[1]。 ブレザーは正式な場では着用しない。入学式、卒業式ではカフスボタン着用していたが現在は異なる。 以前からの要望に応え、2022年度より新たにスラックスが導入された。 生活部以下の8つの生活部と呼ばれる全員参加の委員会がある。
アクセス著名な出身者
関連項目
外部リンク |