保津村
保津村(ほづむら)は、京都府南桑田郡にあった村。現在の亀岡市保津町にあたる。 地理
歴史
五苗明和3年の『五氏正義伝』によると、村内に村上、桂、長尾、石川、永井の五氏があり、江戸時代には苗字帯刀の許されたこの五苗一族が特権的な地侍集団として支配階級にあった[1][2]。天明2年(1782年)には、保津村清蔵を首謀として五苗に対抗する争論が起こった[3]。 交通鉄道路線現在は旧村域にJR山陰本線(嵯峨野線)の保津峡駅が所在するが、当時は京都市右京区(現・西京区)内に所在した(現・嵯峨野観光鉄道嵯峨野観光線トロッコ保津峡駅)。また現在の線路は複線完成時に付け替えられたもの。 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事脚注
参考文献
関連項目 |