佐賀市立大詫間小学校

佐賀市立大詫間小学校
地図北緯33度10分46.1秒 東経130度20分35.1秒 / 北緯33.179472度 東経130.343083度 / 33.179472; 130.343083座標: 北緯33度10分46.1秒 東経130度20分35.1秒 / 北緯33.179472度 東経130.343083度 / 33.179472; 130.343083
過去の名称 早都栄小学校分校
訓蒙小学校
公立中等大詫間小学校
尋常盈進小学校大詫間分校
尋常大詫間小学校
大詫間尋常小学校
大詫間尋常高等小学校
大詫間村国民学校
大詫間村立大詫間小学校
川副町立大詫間小学校
国公私立の別 公立学校
設置者 佐賀市
設立年月日 1875年(明治8年)
共学・別学 男女共学
学期 3学期制
学校コード B141220100232 ウィキデータを編集
所在地 840-2211
佐賀県佐賀市川副町大字大詫間496番地
外部リンク 公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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佐賀市立大詫間小学校(さがしりつ おおだくましょうがっこう)は、佐賀県佐賀市川副町大字大詫間にある市立小学校

大野島・大詫間三角州)にあり、北部が福岡県大川市大野島、南部が佐賀県佐賀市川副町大字大詫間となる。学校行事で、北部にある福岡県大川市立大野島小学校と交流を行っている。

概要

歴史
1875年明治8年)創立。数回の改組・改称を経て、現校名になったのは2007年平成19年)。2025年令和7年)には創立150周年を迎える。
校章
花弁を背景にして、中央に校名の頭文字である「大」の文字を置いている。
校歌
作詞・作曲ともに西村精で、歌い出しは「流れゆたかに」。歌詞は2番まであり、両番の歌詞中に校名の「大詫間」が登場する。
通学区域
佐賀市川副町のうち、「大字大詫間」。中学校区は佐賀市立川副中学校[1]

沿革

  • 1875年(明治8年)11月 - 上小路の郷庫を校舎として開放し、「早都栄小学校分校」として創立。
  • 1876年(明治9年)~1878年(明治11年)- この頃社会情勢悪く、三小路(上小路・中小路・下小路)に分離し、寺小屋式となる。
  • 1891年(明治14年)- 中ノ小路の民家を借り、「訓蒙小学校」と称する。
  • 1893年(明治16年)- 「公立中等大詫間小学校」に改称。
  • 1896年(明治19年)- 校舎を新築。
  • 1897年(明治20年)- 統合により、「高等科併置 尋常盈進小学校 大詫間分校」となる。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、佐賀郡大詫間村が単独で村制施行し、「大詫間村」が発足。
  • 1890年(明治23年)4月 - 「尋常大詫間小学校」(4年制)として分離・独立。
  • 1892年(明治25年)4月 - 「大詫間尋常小学校」に改称。大詫間村が川副高等小学校を運営する組合に加盟。
  • 1901年(明治34年)4月 - 現在地に校舎を新築。
  • 1902年(明治35年)4月 - 川副高等小学校を運営する組合を脱退し、高等科(2年制)を併設の上、「大詫間尋常高等小学校」に改称。高等科3・4年生は引き続き、川副高等小学校に委託。
  • 1906年(明治39年)9月 - 葺き2階建て一棟校舎を増築。
  • 1907年(明治40年)4月 - 高等科3・4年を新設。
  • 1908年(明治41年)4月 - 改正小学校令により、尋常科(義務教育)が4年制から6年制に、高等科が4年制から2年制に変更となる。よって、旧高等科1年を尋常科5年に、旧高等科2年を尋常科6年に、旧高等科3年を高等科1年に、旧高等科4年を高等科2年とする。
  • 1928年(昭和3年)11月 - 校舎(2教室)を増築。
  • 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令施行により、「大詫間村国民学校]」に改称。尋常科を初等科に改める。
  • 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革(六・三制)が行われる。
    • 国民学校の初等科は、新制小学校「大詫間村立大詫間小学校」(6年制)に改組・改称。
    • 国民学校の高等科は、青年学校普通科とともに、新制中学校「大詫間村立大詫間中学校」(3年制)に改組・改称。小学校に併設される。
  • 1954年(昭和29年)10月 - 講堂が完成。
  • 1955年(昭和30年)4月 - 町村合併により、「川副町立大詫間小学校」と改称。
  • 1959年(昭和34年)4月 - 川副町立川副中学校への統合により、大詫間中学校が閉校し、校舎が小学校に移管される。 普通教室(6教室)及び特別教室(図書室、音楽室、保健室)に充てられる。
  • 1961年(昭和36年)1月 - 特別教室を改築し、給食室を設置。
  • 1965年(昭和40年)
    • 6月 - プールが完成。
    • 8月 - 運動場を拡張。
  • 1966年(昭和41年)
    • 4月 - 特殊学級を開設。
    • 9月 - 正門「学びばし」を新築。
  • 1971年(昭和46年)4月 - 川副町給食共同調理場の完成により、給食室を廃止の上、自校調理を終了。
  • 1975年(昭和50年)
    • 3月 - 校舎を改築。
    • 9月 - 創立100周年記念式典を挙行。
  • 1983年(昭和58年)7月 - 富士町立北山東部小学校と交流教育キャンプを行う。
  • 1990年(平成2年)
    • 2月 - 講堂を解体。
    • 3月 - 体育館が完成。
    • 7月 - 遊具アスレチックが完成。
  • 1991年(平成3年)8月 - 運動場を整地。
  • 1992年(平成4年)
    • 6月 - プールの改修工事が完了。
    • 8月 - 飼育舎と飼育池が完成。
  • 1993年(平成5年)3月 - 特殊学級を廃止。
  • 1996年(平成8年)8月 - 校門橋を拡張。
  • 1997年(平成9年)9月 - 大川市立大野島小学校福岡県大川市)との交流会を実施。
  • 1998年(平成10年)
    • 4月 - 特殊学級を新設。
    • 11月 - 校舎の大規模改造工事が完了。
  • 1999年(平成11年)3月 - 国旗掲揚台を設置。
  • 2002年(平成14年)10月 - 総合遊具が完成。
  • 2007年(平成19年)10月1日 - 合併により、「佐賀市立大詫間小学校」(現校名)に改称。
  • 2018年(平成30年)5月 - 運動会が、地域との合同開催となる。
  • 2020年(令和2年)4月 - 「学校運営協議会」(コミュニティ・スクール)を設置。

交通

最寄りの鉄道駅
最寄りのバス停留所
最寄りの幹線道路

周辺

  • 佐賀市立大詫間公民館(2018年(平成30年)3月新築)
  • 佐賀南警察署大詫間警察官駐在所
  • 大詫間郵便局
  • 大詫間土地改良区
  • 早津江川
  • 筑後川
  • 佐賀市立川副運動広場

脚注

  1. ^ 佐賀市立小・中学校通学区域一覧”. 佐賀市ウェブサイト. 佐賀市. 2024年8月25日閲覧。

参考資料

  • 川副町史 (PDF) 」(1979年(昭和54年)2月28日, 川副町)p.689~p.692 - 佐賀市ウェブサイト

関連項目

外部リンク