佐久間盛重 (久六)

佐久間 盛重（さくま もりしげ、生年不明 - 天文8年（1539年））は、戦国時代の武将。織田家の家臣。佐久間氏の一族。佐久間盛通の四男[1]。兄に佐久間盛明（長男）、佐久間盛経（次男）、佐久間信晴（三男）。名乗りを「朝次」とする史料もある。通称は久六。

織田信秀に仕えた。佐久間盛次の父で、佐久間盛政らの祖父。

系譜

　　 佐久間盛通
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　  　　盛重 (久六)  盛経
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　　　　盛次　　　　　盛重（大学允）　　　　　　　　熊田資利
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　勝之　盛政  女子　　女子　新庄直頼　中川清秀　女子　資勝
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　 ┃　　 虎姫　－－－＞　虎姫　　　　　　　秀成　　　資政
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　女 子　　　　　　　　　　 久盛　内記勝成（佐久間）　 ┃
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　 ┃┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛　　　　中川隼人正（資重）
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　資弘　　佐久間平兵衛
　 ┃　　　　　∥
　資則　－＞　資則

脚注

1. 『戦国佐久間一族』（楠戸義昭、2004年）による。寛政譜では、佐久間勝之の子孫・勝利が幕府に提出した家譜のみ長男（他の佐久間家の系図は長男は別人で盛明、断家譜および同じく勝之の家系が伝えた「佐久間家正統略系譜」では盛重は四男。