住之江競艇レース結果・地震防災メモ地震防災メモ・気象一口メモ(じしんぼうさいメモ・きしょうひとくちメモ)は、生活情報を扱うMBSラジオのローカル番組。現在は、『ボートレース住之江提供・地震防災メモ』『ボートレース住之江提供・気象一口メモ』のいずれかが放送される。 公営競技情報を母体にした番組で、かつてのタイトルは「住之江ボートレース結果速報・生活メモ」→「住之江ボートレース結果速報・交通安全メモ」→「住之江ボートレース結果速報・地震防災メモ」(2010年度まで)。番組開始から現在まで、1名のMBSアナウンサーが持ち回りで担当している。 放送時間
住之江競艇レース結果当番組の母体になった速報で、放送当日に住之江競艇場で開催されたレースの結果を、CMをはさまずに2分間伝えていた。同競艇場でナイトレースが開催される場合には、第6レース(2008年 - 2010年は第4レース)までの結果を紹介。しかし、住之江競艇場で舟券を発売する他競艇場の(SGを含む)レースの結果までは放送しなかった。その一方で、番組の後期には、アナウンサーがフリーダイヤルによるレース結果のテレホンサービスを最後に紹介していた。 レース結果の速報は2010年度で終了。2011年度以降は「地震防災メモ」か「気象一口メモ」で本編を構成している。ただし、本編の前には事前収録による住之江競艇のインフォマーシャル(開催予定レースの中止が見込まれる場合には開催の有無を知らせるアナウンス)が放送される。 地震防災メモ放送上のタイトルは、「住之江競艇提供・地震防災メモ」。防災グッズの紹介や普段からの備えを38秒間で紹介した後に、「あなたや家族を守るためにも、地震防災メモをお役立て下さい」という言葉で締めくくる。現在は、「気象一口メモ」と交互に放送。放送の前後には、住之江競艇の20秒CMが流れる。 当初は「生活メモ」、阪神・淡路大震災が発生した1995年度までは、交通安全を目的とした注意事項の説明を中心にした「交通安全メモ」として放送。2010年度までは、「レース結果」と交互に放送されていた。 東日本大震災発生直後の2011年4月からは、タイトルコールに続いて、「この時間は、近い将来に起こるとされる南海地震などの災害に備えて、防災に関する情報をお伝えしています」との言葉を必ず添えるようになった。また、この時期より、生放送から事前収録へ移行した[3]。 気象一口メモ2011年5月頃から「地震防災メモ」と交互に放送。「地震防災メモ」と同様の構成ながら、今後予想される気象への心掛けや、健康に対する影響などを紹介する。担当のアナウンサーが、タイトルコールに続いて「日常の生活に役立つ気象の話題をお伝えしています」という言葉を必ず入れることが特徴。また、アナウンスだけを放送する「地震防災メモ」と違ってBGMが流れる。 初鳴き1名のアナウンサーが38秒間で情報を伝える。「住之江競艇レース結果」を主体に生放送を実施していた時期には、MBSの新人アナウンサーの「初鳴き」(初めての番組担当)の場として用いられることが多く、アナウンサーにとって「限られた時間内に情報をまとめる技術が試される番組」とされていた[4]。「住之江競艇レース結果」の放送を終了してからは、中堅・ベテランのアナウンサーから1名が交互に担当[5]。「初鳴き」の舞台は、MBSラジオの生ワイド番組内で放送される定時ニュース(『MBSニュース』)に移っている。 関連項目脚注
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