伏見警察署(ふしみけいさつしょ)は、京都府警察が管轄する警察署の一つである。府内筆頭の大規模警察署であり、署長は、警視正。署員数約330名。
今後、警察署再編に伴う管轄区域の変更があり、伏見区全域を受け持つことになる予定。また、伏見区東部地域に大型交番が新設される予定。
所在地
管轄区域
沿革
- 1955年(昭和30年)7月1日:京都市警察が京都府警察に統合。
- 2006年(平成18年)4月1日:九条警察署が管轄していた伏見区の一部区域、宇治警察署が管轄している伏見区の一部区域と八幡市の飛地の区域を管轄区域に編入し、かつ、管轄している久御山町の一部区域を宇治警察署に、八幡市の一部区域(飛地を除く)を八幡警察署の管轄区域として移管。なお同日九条警察署は南警察署に改称。
交番
- ( )の中は所在地。
- 深草交番(伏見区深草直違橋三丁目)
- 墨染交番(伏見区深草中ノ島町)
- 砂川交番(伏見区深草平田町)
- 竹田交番(伏見区竹田真幡木町)
- 住吉交番(伏見区舞台町)
- 中書島交番(伏見区桃山町金井戸島)
- 大手筋交番(伏見区御香宮門前町)
- 向島交番(伏見区向島四ツ谷池)
- 桃山南交番(伏見区桃山町根来)
- 桃山北交番(伏見区桃山井伊掃部東町)
- 下鳥羽交番(伏見区下鳥羽澱女町)
- 淀交番(伏見区淀池上町)
- 淀南交番(伏見区淀際目町)
- 横大路交番(伏見区横大路貴船)
駐在所
- なし
主な未解決事件
不祥事
伏見警察署が捜査していた窃盗(未遂も含む)事件36件について、計591点に及ぶ証拠品を紛失していたことが判明し、京都府警は、1999年から2006年にかけて同署で証拠品を管理していた警察官3人について、3月11日に減給や戒告の処分とした。紛失した証拠品の中には、被害者の個人情報が書かれた被害届も存在していた[3]。
脚注
外部リンク