伊藤大将
伊藤 大将(いとう だいすけ、2001年7月27日 - )は、 大阪府寝屋川市出身[1]のプロ野球選手(内野手・育成選手)。右投右打。 経歴プロ入り前軟式野球の社会人チームで監督兼投手としてプレーしていた父親の影響から、寝屋川市立成美小学校2年生から硬式野球を始め、寝屋川市立第九中学校では「寝屋川中央リトルシニア」に所属する[1]。 高校は青森県八戸市の八戸学院光星高等学校に進学し、1年生の秋からベンチ入りメンバーとなる[1]。2年生の夏から同級生の武岡龍世とともに、第100回全国高等学校野球選手権記念大会、第91回選抜高等学校野球大会、第101回全国高等学校野球選手権大会と3季連続の甲子園出場を果たし[1]、2年生の春の選抜から二塁手のスターティングメンバーとして出場する[2]。 2019年10月17日に行われたプロ野球ドラフト会議にて、福岡ソフトバンクホークスから育成ドラフト3巡目指名され[3]、支度金300万円、年俸360万円(金額は推定)で契約合意に達し[4]、12月5日、福岡市内のホテルで入団発表会見が行われた[5]。背番号は128。 プロ入り後2020年、二軍公式戦に1試合出場し[6]、三軍戦において45試合に出場し、打率.185、12打点、2盗塁を記録[7]。 2021年、二軍公式戦で4試合に出場[8]。三軍では69試合に出場し、打率.265、4盗塁、22打点を記録[9]。 2022年、二軍公式戦で31試合に出場、打率.222、1盗塁1打点[10]、三軍戦では77試合に出場し、打率.202、2本塁打、12盗塁、21打点を記録[11]。 2023年、前年の秋季キャンプからコンパクトな打撃フォームを試みて5月2日の二軍公式戦の阪神タイガース戦では適時打を放った[12]。二軍公式戦には24試合に出場し、打率.188、1盗塁、6打点[13]、三軍・四軍戦では、91試合に出場し、打率.264、1本塁打、13盗塁、39打点を記録[14]。 2024年は、二軍公式戦では9試合のみの出場にとどまった。10月7日に戦力外通告を受けた[15]。 選手としての特徴シャープな打撃と堅実な守備が持ち味の走攻守3拍子揃った二遊間候補[3][4]。 詳細情報年度別投手成績
背番号
登場曲
脚注注釈出典
関連項目外部リンク
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