今市涼子

今市 涼子(いまいち りょうこ、1948年12月[1] - )は、日本植物学者。専攻は植物形態学[2]学校法人日本女子大学理事長。元日本植物形態学会会長。

経歴

東京都生まれ[1][3]。1967年、大妻高等学校卒業。1971年、日本女子大学家政学部家政理学科II部(生物・農芸専攻)卒業[1][3]、卒業後は千葉大学理学部文部技官となる[3]。1973年、千代田区立一橋中学校非常勤講師。1977年、お茶の水女子大学大学院理学研究科生物学専攻修士課程修了[1]玉川大学農学部助手。1982年、玉川大学農学部講師。1983年、理学博士[1][3]。1987年、玉川大学農学部助教授。1995年、玉川大学農学部教授[1]。1997年、日本女子大学理学部教授[1]。1999年、根研究会学術功労賞受賞[4]。2001年、日本植物形態学会平瀬賞受賞[5]。2006年、日本植物学会JPR論文賞受賞。2008年日本植物形態学会会長[6]

2020年、学校法人日本女子大学理事長[1][3]。2022年、東京商工会議所1号議員・特別顧問に就任[1][3]。2024年、第23回植物分類学会賞を女性研究者として初めて受賞[7]

受賞歴

  • 1999年 - 根研究会学術功労賞[4]
  • 2001年 - 日本植物形態学会平瀬賞[5]
  • 2006年 - 日本植物学会JPR論文賞
  • 2024年 - 第23回植物分類学会賞(女性として史上初)[7]

脚注

先代
蟻川芳子
日本女子大学理事長
2020年 -
次代
先代
田中一朗
日本植物形態学会会長
2008年 - 2011年
次代
野口哲子

 

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