今川拓郎
今川 拓郎(いまがわ たくお、1966年〈昭和41年〉4月1日[1] - )は、日本の郵政・総務官僚。 来歴静岡県富士宮市出身[2]。静岡県立清水東高等学校を経て[2]、1988年(昭和63年)、東京大学教養学部を卒業[3]。1990年(平成2年)、東京大学大学院総合文化研究科修士課程を修了[2][3]。同年4月、郵政省に入省[10]。 入省後、1993年(平成5年)にアメリカに留学し、ハーバード大学で経済学博士を取得[10]。帰国後、郵政省放送行政局放送技術政策課課長補佐、同局放送政策課課長補佐、同省通信政策局政策課課長補佐を経て、2000年(平成12年)7月に大阪大学大学院国際公共政策研究科助教授に就任[3][10]。その後、総務省情報通信政策局総合政策課統括補佐[10]、同省総合通信基盤局事業政策課企画官[10]、同省情報通信国際戦略局情報通信政策課情報通信経済室長[3][10]、情報流通行政局地上放送課企画官[10]、経済産業研究所コンサルティングフェロー[3]、同省デジタル放送受信者支援室長[10]、同省情報流通行政局地域通信振興課長[10]、同局情報流通振興課長[10]、同省情報通信国際戦略局情報通信政策課長[11]、同省総合通信基盤局総務課長[12][13]、同局電気通信事業部長[14][15]、同省情報流通行政局郵政行政部長[16][17]などを歴任。情報政策の実務に携わり、情報通信政策研究所主任研究官を務めた[18]ほか、情報流通行政局情報流通振興課長在任中には「ふるさとテレワーク」[注 1]やICT利用プロジェクト(小学校におけるプログラミング教育の導入、通院記録や処方箋を確認できる医療アプリの開発、外国人観光客向けのWi-Fi拠点の整備、スマート農業推進を目的とした作物・家畜の変化を自動検知するセンサーの導入など)に携わった[10][20]。 2022年(令和4年)6月28日、総務省大臣官房長に就任[8][9]。 2023年(令和5年)7月7日、総務省総合通信基盤局長に就任[6][7]。 2024年(令和6年)7月5日、総務審議官に就任[4][5]。 脚注出典
注釈
参考文献
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