仁川駅
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この項目では、日本の「にがわ」駅について説明しています。大韓民国の「インチョン」駅については「仁川駅 (仁川広域市)」をご覧ください。 |
仁川駅(にがわえき)は、兵庫県宝塚市仁川北三丁目にある、阪急電鉄今津線の駅。阪神競馬場の最寄り駅でもあり、競馬開催日(特に終了時)は混雑する。駅番号はHK-25。
歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線と、上り線(西宮北口方面)の宝塚寄りに降車用の単式1面の臨時ホームを有する地上駅[2]。宝塚側に引き上げ線がある[2]ため、停留所ではない[6]。各ホーム間は南北2か所の地下道により連絡している[2]。
競馬開催時に混雑するため前記の降車用臨時ホームのほか、臨時改札口などが設置されている[2]。かつては配布用ポケット時刻表にも臨時ホームを使用する可能性のある列車を記載していたこともある。
改札口は東西2か所設置されている[2]。メインとなるのは東改札口で[2]、窓口、自動券売機、売店、トイレが設置されている。競馬場方面の出口でもあるので、多数の自動改札機が設置されているが、競馬場が開場していない日は、窓口寄りの5基のみ使用している。東改札口付近には券売機が3台しか設置されていないが、競馬場へ向かう地下通路に券売機コーナーが設置されており、競馬客は主に地下通路で乗車券類を求めるようになっている[要出典]。
西改札口は駅員無配置で、自動券売機が2台設置されている。
2002年にバリアフリー対応工事が完成し、南側地下道とホームを連絡するエレベーターが2機設置された。両改札口から、いずれのホームへも階段なしでアクセス可能となっている。
元々は現在の東改札口が臨時改札口で[2]、南側の連絡地下道にあった地下改札口がメインであった。また、北側の連絡地下道は競馬開催日のみ使用されていた。その後、東改札口前が再開発され駅前ロータリーが整備され路線バスが直接乗り入れるようになるなどしたため、東改札口がメインとなった。
西宮北口駅方面、阪神競馬場方面の改札口近くには、ローソンHA阪急仁川店(6:30~18:00)が営業している。
のりば
- 実際には構内にのりば番号表記はないが、スマートフォン向けアプリ「阪急沿線ナビ TOKKアプリ」の発車案内機能では、宝塚方面が1号線、西宮北口方面が2号線と表示されている。
- 競馬開催時の際に使用された降車用の臨時ホーム(上り線のみ)が宝塚寄りにある。
ダイヤ
上下とも、毎時6本が発着する。朝限定で、大阪梅田行の準急が運行される。
利用状況
2021年の通年平均の乗降人員は16,625人である[7]。
近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下記の通り。
年次別1日平均乗降・乗車人員推移
年次
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乗降人員
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乗車人員
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平日限定
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通年平均
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11月特定日
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平日限定
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通年平均
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11月特定日
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1996年(平成08年)
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23,074
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11,666
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1997年(平成09年)
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23,370
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11,826
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1998年(平成10年)
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21,247
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10,521
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1999年(平成11年)
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-
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-
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2000年(平成12年)
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21,703
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11,007
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2001年(平成13年)
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19,939
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9,362
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2002年(平成14年)
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21,998
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10,315
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2003年(平成15年)
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22,261
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10,587
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2004年(平成16年)
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24,918
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11,481
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2005年(平成17年)
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25,045
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11,543
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2006年(平成18年)
|
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24,962
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|
11,632
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2007年(平成19年)
|
22,676
|
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25,218
|
11,021
|
|
11,646
|
2008年(平成20年)
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23,138
|
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24,429
|
11,204
|
|
11,449
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2009年(平成21年)
|
22,805
|
|
24,273
|
11,048
|
|
11,138
|
2010年(平成22年)
|
23,128
|
|
24,226
|
11,168
|
|
11,176
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2011年(平成23年)
|
23,137
|
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25,252
|
11,157
|
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11,636
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2012年(平成24年)
|
23,487
|
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26,184
|
11,348
|
|
12,085
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2013年(平成25年)
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23,614
|
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24,328
|
11,403
|
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11,689
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2014年(平成26年)
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23,667
|
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23,266
|
11,412
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11,071
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2015年(平成27年)
|
23,843
|
|
23,843
|
11,495
|
|
11,495
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2016年(平成28年)
|
-
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24,847
|
24,237
|
-
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12,138
|
11,680
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2017年(平成29年)
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-
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25,202
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24,631
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-
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-
|
11,877
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2018年(平成30年)
|
-
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24,791
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24,316
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-
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-
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11,732
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2019年(令和元年)
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-
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24,998
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24,545
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-
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-
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11,841
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2020年(令和2年)
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15,690
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2021年(令和3年)
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16,625
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駅周辺
宝塚市と西宮市の市境をなす仁川が流れている。また仁川渓谷(仁川ピクニックセンター[8])は市街地からすぐにハイキングに行ける行楽地としても名高い。
バス路線
「阪急仁川駅」バス停があり、阪急バスの路線が乗り入れる[9]。
90・91系統については2008年(平成20年)3月31日まで試行運転扱いであったが、4月1日以降は平日・土曜・休日ともに1日2往復(各系統1往復)へ減便となる。
また、2021年4月3日改正で35・36系統の甲東園発着は廃止となった[10]。2022年4月30日より「仁川駅前」から「阪急仁川駅」に停留所名を変更[11]。
隣の駅
- 阪急電鉄
- ■今津線
- ■準急(大阪梅田行きのみ運転)・■普通
- 小林駅 (HK-26) - 仁川駅 (HK-25) - 甲東園駅 (HK-24)
脚注
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、 仁川駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
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