京都府立京都すばる高等学校
京都府立京都すばる高等学校(きょうとふりつ きょうとすばるこうとうがっこう、英語表記:Kyoto Prefectural Subaru High School)は、京都府京都市伏見区向島西定請にある公立高等学校。 概要伏見区内4番目の府立高校として、1985年に京都府立商業高等学校として設立された。一般的な呼称は「府立商業」や「府商」。当時は商業高校として設置されたが、2003年に学科改編をおこない、商業系学科と情報系学科を併設する専門高校となった。それに伴って校名を現在のものに変更している。高校の略称は「すばる」や「京都すばる」。 京都府内の高等学校で唯一、内国家資格の基本情報技術者試験(FE)の午前科目免除制度の認定校に選ばれている[1][2]。また、一年次におけるITパスポート(国家資格)の取得を目指しており、年々合格者は増加をしている。 沿革
学科現在起業想像科、企画科は、商業学科群に属する。
部活動体育系
文化系
特色情報科学科は、日本IT人材育成プロジェクトに参加している。 部活動実績 ・情報処理部、簿記部、ワープロ部などを含む8部活が全国大会へ進出。 ・卓球部、女子ホッケー部の2部活が近畿大会へ出場。 上記は過去3年間の実績(令和6年度) ・硬式野球部は、2007年(平成19年)第89回全国高校野球選手権京都大会において左腕エース中村憲を擁して、準優勝。2014年(平成26年)第96回全国高校野球選手権京都大会でもノーシードから勝ち上がり、2回目の準優勝を果たす。
目指す資格 京都すばる高校では、おもに下記のような資格の取得を目指している。 ・全商簿記1級 ・日商簿記2級 ・全商情報処理1級 ・全商英語1級 ・基本情報技術者試験 ・応用情報技術者試験 ・ITパスポート など デパート(販売学習)1987年に第一回府商デパートを開催して以来毎年行われている。2003年にFUSHOデパートに改称、2005年からは「piaすばるデパート」に改称、現在は京都すばるデパートとして実施されている。これは多数の企業と協力し、生徒自身が企画・仕入れ・店舗設営・商品管理・接客などを行う販売学習である。 例年、食品や衣料・雑貨などの店舗のほか、企画科の生徒による開発商品の店舗などが出店される。グラウンドを駐車場として開放するなどし、学校外からも多数の来場者が訪れる。 1991年には、時事通信社教育奨励賞優秀賞と文部大臣奨励賞を受賞した。 この行事が実施されるため、一般の高等学校で実施されるような文化祭は実施されない(すばるデパートは文化祭とは別)(体育祭はある)。 交通進学状況就職 特長1 求人倍率 約20倍 特長2 内定率 常に100% 人数(延べ)[3] 過去3年(R3-R5)でおよそ50-60名程度 著名な出身者
脚注
関連項目外部リンク |