五十嵐立青
五十嵐 立青(いがらし たつお、1978年(昭和53年)6月12日[1] - )は、日本の政治家。茨城県つくば市長[2](3期)。元つくば市議会議員(2期)。 来歴茨城県つくば市出身。茨城県立土浦第一高等学校卒業[3]。筑波大学国際総合学類卒業、ロンドン大学UCL公共政策研究所修士課程修了、筑波大学大学院人文社会科学研究科修了。国際政治経済学の博士号をもつ[4]。 筑波大学大学院在学中の2004年、つくば市議会議員選挙に出馬し初当選[5]。2008年に再選。 2012年、つくば市長選挙に出馬するも落選。2016年、2度目の挑戦となる市長選で初当選を果たした。11月17日、市長就任[6]。 2020年10月25日執行の市長選挙で2回目の当選を果たす。 2020年 マニフェスト推進に関する取組が、優秀賞に選出され、優秀マニフェスト推進賞<首長部門>を受賞[7]。 2023年 ベスト・ファーザー イエローリボン賞を受賞[8]。 2023年 経済協力開発機構(OECD)による「包摂的成長のためのOECDチャンピオンメイヤー」に選ばれる[9]。 2024年10月27日執行の市長選挙で3選。 市長選の結果
2012年10月28日執行。現職の市原健一、元県議の桜井よう子、前県議で日本共産党県委員の山中泰子ら3候補を相手に戦うも次点で落選[10]。 ※当日有権者数:163,489人 最終投票率:54.54%(前回比:-3.9pts)
2016年11月13日執行。「2015年8月の住民投票で白紙撤回された総合運動公園問題の完全解決」を第一の公約として掲げ出馬[11][12]。 市議会野党の支援を受けた[13]。自民党の推薦と現職の市原健一の支援を受けた元市議会議長の飯岡宏之、元市長の藤澤順一の支援を受けた元民主党衆議院議員の大泉博子ら2候補を破り、初当選を果たした。投票率は過去最低を記録した[14]。 ※当日有権者数:174,956人 最終投票率:53.31%(前回比:-1.23pts)
2020年10月25日執行。2016年の市長選で五十嵐の対立候補を推薦した自民党は、2020年の市長選では現職の五十嵐と新人で会社社長の富島純一に支援先が割れる分裂選挙となった。五十嵐陣営は保守系から立憲民主党・共産党・市民ネットワークまで応援に駆け付ける盤石の態勢を築き、再選を果たした[15]。投票率は過去最低を記録した[16]。 ※当日有権者数:185,204人 最終投票率:51.60%(前回比:-1.71pts)
2024年10月28日執行。自民党の推薦を受けた元茨城県議会議員の星田弘司との一騎打ちを制し3回目の当選を果たした[17]。五十嵐は市商工会など約25の団体から推薦を受け、支持基盤を固めた[18]。 ※当日有権者数:197,088人 最終投票率:60.97%(前回比:+9.37pts)
市政
親族
脚注
外部リンク
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