中村正二郎

中村 正二郎
人物情報
生誕 1913年5月9日
死没 (1977-12-04) 1977年12月4日(64歳没)
国籍 日本の旗 日本
出身校 京都帝国大学医学部卒業
学問
研究分野 基礎医学
生化学
研究機関 山口県立医学専門学校
山口大学
京都大学
学位 医学博士
学会 日本電気泳動学会
主な受賞歴 第3回日本電気泳動学会 児玉賞(1964年)
正三位(1977年)
勲二等旭日重光章(1977年)
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中村 正二郎(なかむら しょうじろう、1913年5月9日 - 1977年12月4日[1])は、日本の教育者医学者山口大学第5代目学長。専門は基礎医学生化学

略歴

京都帝国大学医学部卒業。1944年、山口県立医学専門学校(現・山口大学医学部)講師、同校助教授、同校教授を経て、1973年山口大学第5代目学長に就任(1977年まで)。日本電気泳動学会総会第12回総会長を務めた[2]

論文・研究

  • 清水二郎、中村正二郎「ディスク電気泳動法による穀類の可溶性たん白質の分析」『栄養と食糧』第29巻第2号、日本栄養・食糧学会、1976年、127-130頁、doi:10.4327/jsnfs1949.29.127ISSN 00215376NAID 130003682354CRID 1390282680307534848 
  • 中村正二郎『リンパ腺蛋白酵素の研究』 京都大学〈医学博士 報告番号不明〉、1949年。NAID 500000535774https://id.ndl.go.jp/bib/000011109557 

著書

  • 『新生化学 改訂第2版』(永井書店、1973年)

追悼論文

栄典

人物

就任当時は実験機器が不足していた為、必要な物は手作りで補い、実験に取り組んでいた[3]

脚注

  1. ^ 『「現代物故者事典」総索引(昭和元年~平成23年)〈2〉学術・文芸・芸術篇』(日外アソシエーツ)p.794
  2. ^ a b 日本電気泳動学会 総会 歴代総会長
  3. ^ 講座の歴史 山口大学大学院医学系研究科医学専攻 システムズ再生・病態医科学講座