中村 佑(なかむら たすく、1936年(昭和11年)1月25日[1] - )は、日本の政治家。愛媛県伊予市長(通算4期)、伊予市議会議員(6期)を歴任した。
略歴
現在の愛媛県伊予市生まれ。愛媛大学農学部卒業。1975年(昭和50年)伊予市議会議員初当選、以降連続6期務めた。
1999年の旧伊予市長選挙に出馬し現職を破り初当選。以降2期務めた。
2005年4月の、新設合併によって誕生した伊予市の初代市長選挙に出馬し、当選。
2008年12月、翌年4月の任期満了に伴う市長選挙への出馬を表明、2009年4月無投票にて再選された。
2013年4月の任期満了に伴う市長選挙には出馬せず、4月23日退任、引退した。
主要業績
- 市長2期目に伊予市・伊予郡での平成の市町村合併の協議が持ち上がり、合併協議会の会長として合併協議をリードした。
- 伊予市総合保健福祉センターの設置
- 厚生年金休暇センターの取得
- 新市の市長任期中、伊予市下三谷にある厚生年金休暇センターの取得等を行った。現在のウェルピア。
脚注
- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、372頁。
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旧伊予市長 |
- 城戸豊吉1955.2.3-1959.2.2
- 玉本善三郎1959.2.3-1975.2.2
- 岡本要1975.2.3-1995.2.2
- 増野英作1995.2.3-1999.2.2
- 中村佑1999.2.3-2005.3.31
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伊予市長 |
- 中村佑2005.4.24-2013.4.23
- 武智邦典2013.4.24-
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