中国道教協会
中国道教協会(英語: Chinese Taoist Association)は、中華人民共和国における唯一の公式な全国道教徒組合連合である。略称は中国道協。会場は全真教龍門派の祖庭の北京白雲観。 沿革1956年11月26日、岳崇岱(全真派、瀋陽太清宮方丈)、孟明慧(全真派、北京火神廟監院)、劉之維(正一派、元前門関帝廟当家)、劉理航(全真派、杭州福星観住持)、楊祥福(全真派、上海白雲観監院)、 李西庚(正一派、上海大境廟当家)、蘇宗賦(全真派、坤道、上海金母宮当家)、易心瑩(全真派、四川青城山常道観監院)、 李浄塵(全真派、浙江天台桐柏宮監院)、喬清心(全真派、西安八仙宮監院)、呉栄福(全真派、漢口大道観監院)、王理学(全真派、武当山紫霄宮道士)、閻崇徳(全真派、陝西隴県龍門洞監院)、尚士廉(全真派、泰山岱廟当家)、韓守松(全真派、南昌青雲圃監院)、楊恵堂(全真派、甘粛臨洮九華観)、李惟川(全真派、青島天后宮)、朱混一(全真派、陝西漢中磨子橋道観)、張修華(全真派、天津天后宮)、張理謙(全真派、河南浚県大坯山呂祖祠)、道教学者陳攖寧(居士、浙江文史館研究員)等みんなが北京に集まって、彼らは中国道教協会の組織を提唱した。 1957年4月、創立、初代会長は岳崇岱。 1961年、第二回全国代表会議に会長の陳攖寧を選出。 1967至1979年、毛沢東が文化大革命を発動し、道観の宗教活動は中止に追い込まれた。神像、法器は徹底的な破壊に遭い、道士はしかたなく還俗した、多くの道観が破壊された。 1980年代になると徐々に宗教活動が認められ、中国道教協会が運動して「全国重点道観」21箇所が国務院宗教事務局から指定されるなど、道教は復興を果たした 1980年、第三回全国代表会議に会長の黎遇航を選出。 1990年5月、中国道教学院を設置。 1986年9月、第四回全国代表会議に会長の黎遇航を選出。 1992年3月、第五回全国代表会議に会長の傅円天を選出。 1998年8月、第六回全国代表会議に会長の閔智亭を選出。 2005年6月、第七回全国代表会議に会長の任法融を選出。 2010年6月、第八回全国代表会議に会長の任法融を選出。 2015年6月、第九回全国代表会議に会長の李光富を選出。 歴代会長歴代指導者
脚注
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