中倉 隆道(なかくら りゅうどう、1977年10月10日 - )は、フリーアナウンサー。TBSスパークル(旧:キャスト・プラス)所属。専修大学講師。
略歴
神奈川県立港南台高等学校、中央大学理工学部電気電子情報通信工学科卒業、中央大学大学院理工学研究科電気電子情報通信工学専攻博士前期課程修了後、2002年NHK入局。福岡放送局、宮崎放送局[1]、松山放送局、NHKラジオセンターを勤務し、2015年3月22日付で退職[2]。
2015年4月1日より半年間東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)の『TOKYO MX NEWS』18時台(月~木)キャスターを担当した[3]。
2016年6月より『真麻のドドンパッ!』(BS日テレ)ではナレーションの他、金曜日の「平野レミ♥明日香の嫁姑クッキング道」コーナー内で進行および平野レミと和田明日香の料理を試食・判定する判定員を担当。
2017年11月14日『マツコの知らない世界』(TBS)に柿ピー研究家として出演。
2018年8月18日『大野勢太郎の楽園ラジオ~パワー全開!!~』(FM NACK5)「勢太郎の人生劇場コーナー」に柿ピー研究家として出演。
2021年9月6日『激レアさんを連れてきた。』(テレビ朝日)に、「厳格な家庭で育ったエリートアナウンサーだったのに、仕事も恋も全てを捨てて柿ピーのことだけを考えている人」として出演。
人物
- 自称アニメ研究家、料理愛好家、柿ピー研究家。
- アニメに関しては、自身のブログにて評論を展開したり、文化放送の『アニラジ』などに度々出演している。また、NHK時代はNHK-FM『今日は一日アニソン三昧』の立ち上げに関わっている[4]。
- 野菜ソムリエの資格を持っており様々な料理を作ることができる[5]。ブログやTwitterでも野菜を使用した『ベジめし』を紹介している。
- 柿ピーは小学生の頃から父親のものをつまみ食いしていたが、「働いてから『もう好きなもの買ってやるぞ!』と思って買ったのが柿ピーだった」といい、スーパーで亀田製菓のプレーンとわさびと期間限定の味を買ったのが「NHKに入って1番の喜びだった」という。しかし、NHKでは企業名や商品名は基本的に言えないため、一般名詞化したとはいえ亀田製菓の印象が強い『柿の種』は『あられ』や『米菓』と表現せざるを得ず、「そういうことを含めて自分の言いたいことを素直に言えないことにずっと溜まるものがあって」NHKを退職[6]。しかし退職については「辞めさせられたのではなく、円満退社ですからね。笑」と本人が発信した[7]。
担当番組
過去の出演番組
アニメイトタイムズ
文化放送
BS日テレ
FM NACK5
MBSラジオ
NHK
TBSテレビ
TOKYO MX
出典・関連
- ^ 公式ホームページ
- ^ 2015年3月22日付の本人Facebook
- ^ TOKYO MX Press Release 2015年3月23日
- ^ “人を暖かい気持ちにさせる”パーソナリティ ー新番組『A&G リクエストアワー 阿澄佳奈のキミまち!』発表記者会見レポート,Nizista,2017年3月13日
- ^ シェフ
- ^ “NHKを退職し“柿ピー研究家”になった男性アナの偏愛が異色すぎる!「NHKでは素晴らしさを伝えられなかった」”. 週プレNEWS. 集英社 (2017年12月30日). 2018年8月3日閲覧。
- ^ 2015年3月22日付の本人facebook
外部リンク