並木精密宝石
並木精密宝石株式会社(なみきせいみつほうせき)は、かつて存在した電子測定機器や時計などの軸受け部分に用いる宝石部品の製造開発からスタートし、開発重視のコンポーネンツメーカーとして医療・理化学・宇宙・バイオ・環境などの部品を開発・製造・販売していた。本社は東京都足立区新田3丁目8番22号。2018年(平成30年)1月1日、グループ会社のアダマンド株式会社と合併し、アダマンド並木精密宝石株式会社に商号を変更した。 沿革
主要製品固有の宝石加工技術を基盤に、宝石部品、DCモータ、ダイヤフラムポンプ、モバイル用振動デバイス、マグネットなどを開発・製造・販売。 宝石部品任意の断面形状を得られるEFG法を採用し、単結晶のサファイアの育成から切断、研磨まで一貫した生産を行っている。地球上で一番硬いと言われるダイヤモンドの精密加工技術[1] が基本技術の根幹をなしており、この基本技術を基盤としてダイヤモンドマイクロドリル、工業用宝石軸受製品の開発及び製造を行う。また、サファイア・ダイヤモンド以外にもルビー、セラミック、超硬など硬い素材の加工を得意とする。[2][3] DCモータ小型DCコアレスモータからDCブラシレスモータまで、広い範囲の減速ギアを揃え、ギヤードモータとしても販売している。
ダイヤフラムポンプ高効率モータをベースに小型、軽量で耐食性に優れたダイアフラム方式の送液ポンプと送気ポンプを開発・製造・販売。特長として低騒音でメンテナンスフリー、自社パテントの逆止弁構造を使用する事により、逆流を完全におさえ、異物が混入しても流量精度を確保できる。 振動デバイス
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出典
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