不動院 (つくばみらい市)
不動院(ふどういん)は、茨城県つくばみらい市にある真言宗豊山派の寺院。正式名称は清安山願成寺不動院(せいあんざんがんじょうじふどういん)、通称で板橋不動尊(いたばしふどうそん)と呼ばれている。 歴史大同年間(806年 - 810年)、弘法大師空海によって開山された[1]。 当寺の本尊は不動明王で、空海の作と伝えられている。この像を安置する草庵を結んだのが当寺の起源である[2]。 本堂を始めとする各伽藍は、いずれも江戸時代に建造されたものである[1]。 ご詠歌:板ノ橋もとに枕し弘法のねがひ照らせよ不動の炎 文化財本尊の不動明王・二童子立像は弘法大師(空海)が自ら彫刻したと伝えられており、国指定重要文化財に指定されており、本堂、楼門、三重塔は江戸時代中期の代表的な建築で、すべて茨城県指定文化財に指定されている[3]。
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脚注参考文献
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