下級裁判所裁判官指名諮問委員会下級裁判所裁判官指名諮問委員会(かきゅうさいばんしょさいばんかんしめいしもんいいんかい)は、下級裁判所裁判官指名諮問委員会規則(平成15年2月26日最高裁判所規則第6号)により最高裁判所に設置される委員会で、下級裁判所の裁判官の指名の適否について審議し、その結果を答申することを目的としている。 概要委員会は、裁判官、検察官、弁護士、学識経験のある者の中から最高裁判所が任命する委員11人で構成される(下級裁判所裁判官指名諮問委員会規則第5条、第6条)。委員の任期は3年で、再任が可能である(同規則第7条)。 最高裁判所の諮問機関として、その諮問に応じ、下級裁判所裁判官として任命されるべき者を指名することの適否や指名に関する事項を審議する。そして、審議の結果に基づき、最高裁判所に意見を述べる。 現在の委員平成28年9月5日現在の同委員会の委員は以下の11名である[1]。
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