下田市立稲生沢中学校(しもだしりついのうざわちゅうがっこう)は、かつて静岡県下田市にあった市立中学校。所在地は下田市河内101-1。
概要
下田市の蓮台寺駅周辺に広がる住宅地の中に存在していた。
学区面積は下田市内の中学校の中では一番小さい。
2022年度の下田市中学校統合にともない、2021年度末をもって閉校した[1]。跡地および建物はリノベーションを経て、2024年4月より下田市役所新庁舎の施設として再利用されている[2]。
沿革
- 1947年(昭和22年)4月1日、稲生沢村(当時)立稲生沢小学校に併設するかたちで、同村立稲生沢中学校として開校。
- 1949年(昭和24年)5月、小学校敷地内から独立し、現所在地に校舎新築。
- 1955年(昭和30年)1月31日、下田町(当時)との合併により同町立稲生沢中学校と改称。
- 1971年(昭和46年)1月1日、市制施行に伴い下田市立稲生沢中学校と改称。
- 2022年(令和4年)3月31日、深刻な少子化の影響により、稲梓中学校、下田東中学校とともに下田中学校へ統合し、閉校[1]。
学区(2021年度まで)
稲生沢中学校の学区は稲生沢小学校の学区と同じであった。
部活動
- 女子バレー部
- 男女テニス部
- 男女卓球部
- 男子バスケ部
関連項目
脚注
- ^ a b 尾藤旭「最後の卒業生羽ばたく 下田/稲生沢/下田東/稲梓 来年度、4中学校が統合」『静岡新聞』2022年3月19日。2024年1月10日閲覧。
- ^ 「新庁舎建設基本計画」(pdf)『広報しもだ』2022年7月、下田市、3頁。
外部リンク