三浦 信祐(みうら のぶひろ、1975年3月5日 - )は、日本の政治家、工学者(博士(工学)(東京工業大学))。公明党所属の参議院議員(2期)、公明党選挙対策委員長。工学者としての専門は材料工学。
経歴
1975年、宮城県仙台市に生まれる。福島県立福島高等学校、千葉工業大学工学部を卒業した[1]。
大学卒業後、防衛大学校で助手を務める[1]。2003年、東京工業大学で博士(工学)を習得[1]。2012年、防衛大学校准教授に就任する[1][2][3]。
2016年、第24回参議院議員通常選挙に公明党公認で神奈川県選挙区より立候補し、第2位で当選。3年前の佐々木さやかに続き、公明党は神奈川県選挙区で議席を獲得した[4]。
政策・主張
憲法
- 憲法改正について、2016年の朝日新聞社のアンケートで「どちらかと言えば賛成」と回答[5]。同年の毎日新聞社のアンケートで「賛成」と回答[6]。
- 9条改憲について、2016年の毎日新聞社のアンケートで「改正して、自衛隊の役割や限界を明記すべき」と回答[6]。
外交・安全保障
- 「他国からの攻撃が予想される場合には先制攻撃もためらうべきではない」との問題提起に対し、2016年のアンケートで「どちらかと言えば反対」と回答[5]。
- 「北朝鮮に対しては対話よりも圧力を優先すべきだ」との問題提起に対し、2016年のアンケートで「どちらとも言えない」と回答[5]。
- 安全保障関連法の成立について、2016年の毎日新聞社のアンケートで「今の法制でよい」と回答[6]。
- 普天間基地の移設問題について、2016年の毎日新聞社のアンケートで「名護市辺野古に移設すべき」と回答[6]。
ジェンダー
- 選択的夫婦別姓制度の導入について、2016年のアンケートで「どちらかと言えば賛成」と回答[5]。
- 同性婚を可能とする法改正について、2016年のアンケートで「どちらかと言えば賛成」と回答[5]。
- クオータ制の導入について、2016年のアンケートで「どちらかと言えば賛成」と回答[5]。
その他
選挙歴
出典
関連項目
外部リンク
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第1回 (定数4) |
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↓:途中辞職・失職、在職中死去など、↑:補欠選挙で当選。 |