三内村

みうちむら
三内村
廃止日 1955年4月25日
廃止理由 新設合併
川上村三内村川内村
現在の自治体 東温市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 四国地方
都道府県 愛媛県
温泉郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 4,244
(1955年)
隣接自治体 川上村桜樹村面河村川瀬村拝志村
三内村役場
所在地 愛媛県温泉郡三内村大字則之内
座標 北緯33度46分30秒 東経132度57分03秒 / 北緯33.77492度 東経132.95072度 / 33.77492; 132.95072座標: 北緯33度46分30秒 東経132度57分03秒 / 北緯33.77492度 東経132.95072度 / 33.77492; 132.95072
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三内村(みうちむら)は、1955年(昭和30年)まで愛媛県下浮穴郡のち温泉郡にあったであり、現在の東温市の東部に位置する。

地理

現在の東温市の東部。四国山地皿ヶ嶺連峰の北側、重信川支流の一つである井内川、表川の拝志川の流域。南に石墨山井内峠を境として川瀬村に、同じく黒森峠で面河村に接する。

地名の由来
合併前の旧3村にいずれも「内」が付いていたことから三内となった。

歴史

藩政期

  • 松山藩領

明治以降

三内村の系譜
(町村制実施以前の村) (明治期)
河之内 ━━┓
      ┃
則之内 ━━╋━━━━━ 三内村  ━━━┓ (昭和30年4月25日新設合併)
      ┃                    ┃
井内  ━━┛                    ┣━━━━ 川内村 ━┳━ 川内町
                            ┃             ┃
                川上村   ━━━┛              ┃
                                中川村の一部━━┛
                                   (昭和31年9月1日新設合併)

地域

河之内(かわのうち)、則之内(すのうち)、井内(いうち)の3つの大字があった。いずれも明治の村制発足前からの旧村であり、川内村、川内町になっても大字として存続した。

役場は大字則之内においた。昭和30年人口4,244人。

行政

役場

大字則之内においた。

産業

水田耕作が中心。広い山林を擁する。

交通

鉄道等はない。

名所・旧跡

  • 惣河内神社(大字河之内字宮ノ元)[1][2]
  • 三島神社(大字則之内)[3]
  • 善城寺(大字井内)[4]

脚注

  1. ^ 『新編温泉郡誌』 748-749頁
  2. ^ 惣河内神社 « 愛媛県神社庁
  3. ^ 三島神社(則之内) « 愛媛県神社庁
  4. ^ 『新編温泉郡誌』 751頁

参考文献

関連項目