万達広場万達広場(わんだひろば、中国語: 万达广场)、ワンダ・プラザ(英語: Wanda Plaza)は、中国大陸の不動産事業者である大連万達グループに所属する大連万達商業地産が、各地の大都市に展開しているショッピング・センターで、娯楽、飲食、ショッピング、金融、ホテルと一般向けのマンションなどの機能も備えている。万達広場は、通常、都市の中心部にランドマークとなるような建物を構えている[1]。経済力が大きな都市には、複数の万達広場が出店されることもある(例えば、北京市[2]、武漢市)。大連万達グループが投資している万達広場の市場の範囲は中国大陸地区のみであり、香港特別行政区、マカオ特別行政区、台湾には展開していない。 展開事例北京市石景山区に2008年12月にオープンした施設は、オフィスビルやマンションを併設し、開発面積は約7万平メートル、投資総額30億元と報じられた[3]。 上海市宝山区に2012年6月29日にオープンした宝山万達広場は、敷地面積は29.5万平方メートルに達するとされており[4]、車でのアクセスを重視した設計になっている[5]。 展開しているおもな都市2011年末の時点で、各地に49施設が開業しており、未開業を含めると61都市で87施設の事業が進められている[1]。
事件・事故出典・脚注
|