ヴェネツィア国際映画祭 FIPRESCI賞(ヴェネツィアこくさいえいがさい フィプレシしょう、Premio FIPRESCI alla Mostra del Cinema di Venezia)はヴェネツィア国際映画祭で授与される賞のひとつで、国際映画批評家連盟賞とも呼ばれる。
概要
公式の賞とは別に設けられている独立賞だが、専門の批評家らによる評価として例年高い注目を集める[1]。
カンヌ国際映画祭やベルリン国際映画祭など、大きな映画祭の期間中にFIPRESCI(国際映画批評家連盟)が映画の最前線を体現するとみなした作品に授与するもので、ヴェネツィア国際映画祭では1948年から授与している[1]。
日本の作品では小林正樹監督『上意討ち 拝領妻始末』と竹中直人監督『無能の人』、濱口竜介監督『悪は存在しない』 の3作品が受賞している。
受賞作品
脚注
関連項目