ジョシュア・オッペンハイマー (映画監督)
ジョシュア・オッペンハイマー (Joshua Oppenheimer, 1974年9月23日 - ) は、アメリカ合衆国の映画監督。 来歴1974年9月23日、テキサス州オースティンでドイツ系のユダヤ人の家庭に生まれる。彼の両親は幼いころにナチスのホロコーストで親族を失ったために、一家で命がけでドイツからアメリカに逃れた。 ハーバード大学とセントラル・セント・マーティンズで映画製作を学んだ。1995年から2008年にかけて10本の短編映画を製作。1997年の『The Entire History of the Louisiana Purchase』はシカゴ国際映画祭で短編部門のグランプリを受賞した。 2012年、初の長編となるドキュメンタリー映画『アクト・オブ・キリング』を発表。1965年にインドネシアで発生した軍事クーデターでの大量虐殺を加害者の視点で描き、アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞にノミネートされるなど世界的に評価された。2014年、前作で扱った事件を被害者の視点から描いた続編『ルック・オブ・サイレンス』を発表。第71回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門に出品され、審査員大賞や国際映画批評家連盟賞など5つの賞を受賞した。 作品長編
短編
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